みろ歯科ブログ

2018/05/30:フッ素を効果的に使おう!〜イエテボリ法~

こんにちは。
宇都宮市みろ歯科 歯科衛生士の中島です。

「歯磨きをしてるのになぜか虫歯が出来てしまう。歯磨き粉も歯にいいものを使っているのに...!」という方はいらっしゃいませんか?
汚れを落としていても虫歯が出来てしまうというなら、歯磨き粉に入っているフッ素をより効果的に使うことをおすすめします♪

簡単に説明するなら...食事をした後のお皿は時間が経つと汚れが落ちにくくなります。
食事をしたらブラッシングをすぐに行いましょう。
また手荒れがひどい人はお皿を洗った後にハンドクリームを使って手を保護します。
それと同じように虫歯ができやすい人はフッ化物配合歯磨剤を使ってブラッシングし、口をゆすぐ回数を少なくして、あえてフッ化物をお口の中に残すようにしましょう。
そうすればフッ化物が細菌から歯を保護してくれるのです。

詳しく説明するなら...飲食をすると、糖分がプラーク(歯垢)の中に取り込まれ、細菌により分解されます。
その際プラーク内のPHは酸性に傾きますが、その値は飲食後10分程度がもっとも高くなり、その後60分ほどかけて徐々に中和されていきます。
強い酸性になる前に、食後早めにブラッシングをして細菌の塊であるプラークとエサになる糖分を取り除きましょう。
唾液には酸を中和して歯を守る作用があるのですが、寝ているうちは唾液の分泌量が減りますので寝る前のブラッシングは重要です。
そしてブラッシングの際は再石灰化を促進するためにフッ化物配合歯磨剤を使いましょう。
磨き方としては歯の健康の先進国であるスウェーデンのイエテボリ大学で発案されたイエテボリ法がおすすめです。


★イエテボリ法とは★

①フッ化物配合歯磨剤を歯ブラシ面いっぱいにつける(6歳未満は量に注意)

②口腔内全体に広がるように、2分間程磨きます。この時特に虫歯のできやすい歯と歯の間や、噛む面をよく磨くといいです。
歯ブラシの毛先が長めと短めが混ざっているタイプの歯ブラシは歯磨剤が届きやすいのでおすすめです(*^^*)

③ブラッシングが終わったら泡を吐き出さずに10cc程の水を口に含み30秒ぶくぶくします。
たくさんうがいをしてしまうとフッ素が流れていってしまい効果が無くなってしまいます。
歯磨き粉の味が口に残り不快に感じる人は少ない水の量で1、2回うがいしてください。
※ちなみに10ccはおちょこ一杯、手のひらで掬ったくらいの量です。

④その後、うがいはしないこと。また、2時間飲食を避けます。

歯磨きをする回数は多い方がフッ化物が歯に留まる時間が長いと考えられますが、研究では1日に2回が良いと言われているようです。
そのうちの1回は就寝前が効果的です。

以上がイエテボリ法になります。

誰でも出来る簡単なものだと思いますので、試してみてくださいね☆
なにか分からないことがあれば、私たちみろ歯科のスタッフにいつでも聞いてください!

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