みろ歯科ブログ

2017/12/27:歯周病ってなんだろう

こんにちは。
宇都宮市みろ歯科、受付の福永です。

先日、医院の忘年会でした!
とっても雰囲気の素敵なところでした~☆
今年最後のブログということで、来年も宜しくお願い致します。

2017.12.27.jpg

お正月はたくさん美味しいものがありますよね。少し早いですが私もお節を作りました。

美味しいものはやっぱり自分の歯で食べたいですよね!
今日はよくCM等で聞くことのある「歯周病・歯周炎」についてお話していきます。

簡単に説明をすると・・・
歯周病はプラークという歯に付着する細菌の固まりにより引き起こされます。
プラークにより歯肉に炎症が起こると、歯と歯肉の境目の溝(歯肉溝)が深くなって、いわゆる歯周ポケットができます。
このポケットの中にまでプラークの細菌が入り込んでしまうと、歯肉の深い部分にも炎症が広がります。
やがて炎症は歯を支えている骨などぼ組織に近づき、骨が吸収されていきます。
そして症状の進行とともに歯がぐらついていき、最終的には抜けてしまいます。

さらに歯肉炎と歯周炎の違いを明確にすると・・・
人の口の中にはおびただしい数の細菌がいます。
歯磨きがうまくいっていないところには、細菌が集まってきて細菌の固まりができます。
これが歯垢、あるいはプラークと呼ばれているものです。
これが歯と歯肉の境目の部分に長い間付着していると、歯周病菌といわれるものが
増えてきます。
それらの菌は、主に血液中のタンパクなどを養分としているので、毒素を出して体の組織内に入り込もうとします。
人間の体は内部に外敵が入り込もうとした場合、白血球をはじめとした「防衛軍」をその場所に動員します。
そこで細菌が戦うわけですが、戦場となった歯肉は、「焼野原」のような状態になります。
この状態が「炎症」で、実際には歯肉が腫れたり、出血しやすくなります。
始めの段階では、歯の周囲の骨までには炎症は進んではいません。
この段階が「歯肉炎」です。

「防衛軍」がなんとか細菌の侵入を食い止めようとしても、プラーク細菌が増えれば体側はだんだん不利になって後退していきます。
結果、歯肉が下がり、歯周ポケットができてしまうのです。
ポケットができると最近はさらに暴れるようになり、炎症はより深いところまで進んでいき、やがて歯を支えている骨(歯槽骨)などの部分に近づきます。
すると歯を支える骨は炎症から逃げようとして、体に吸収されていきます。
これが「歯周炎」です。
この状態になるとさらにポケットは深くなり、炎症も拡大し、やがては歯の根元まで進んでいき、最終的には歯が抜けてしまうのです。

そこで、歯周病治療に不可欠なもの・・・
歯周病を治すには、歯科医院側の治療だけでなく、患者さん側でのセルフケアが不可欠です。

プラークや歯石は、目に見える部分だけでなく、外から見えないポケットの奥深く(歯肉縁下)にも付着しています。
この部分はハブラシが届きにくいため、ブラッシングだけではいつまでたっても炎症が治まらず、歯周病も治りません。
そこでプラークや歯石を歯科医院で除去する必要があります。
ただ、除去したからそれで終わりというわけではなく、この後も毎日しっかりとブラッシングすることが大切です。

歯科医院にできること、できないこと・・・
家庭でのブラッシングでは、歯肉の上の部分のプラーク(縁上プラーク)は取れても、歯周ポケットの奥のプラークや歯石(縁下プラーク・縁下歯石)は取れません。
炎症の原因となるプラークが付着したままだと、歯周病はいつまでも治りませんし、進行する恐れもあります。
これらを除去し、歯肉の健康を取りもどすのが歯科医院の仕事です。
しかし、取り除いたからといって、それだけで歯周病が治るわけではありません。
歯周病の治療においては、まず患者さんが自分の手で歯を清潔に保てるようにならなければなりません。
そのために、歯科医院ではブラッシングの仕方を指導しています。
普段のブラッシングができていないと、プラークがまた歯肉に入り込み、炎症が再発してしまうのです。
歯科医院のプロフェッショナルケアと患者さんのセルフケア。
この二つが歯周病治療には不可欠です。プラークと歯石を除去してもらったあとも、きちんとブラッシングを続けましょう。

皆さんは自分のお口にあった歯ブラシを使っていますか?
正直どういった歯ブラシを選んでいいかわからないですよね。
当院ではルシェロという歯ブラシをおすすめしております。
嵐の松本潤さんも使用しているそうですよ。
私も使い心地が大好きで使用しています☆
種類がいくつかありますので、ぜひご相談ください。

もうすぐ2018年1月、新しい年が始まります。
歯医者行くのがお久しぶりの方、歯ブラシが苦手な方等々、ぜひこの機会に検診にいらしてください。

では皆様、よいお年を~☆

17-12-26-08-23-24-172_deco-810x1440.jpg

過去の記事