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お口の健康ガイド

むし歯菌が感染するって

むし歯が感染するってどういうこと? どのように感染するの?

ミュータンス菌の顕微鏡拡大図・むし歯の発生には、むし歯の原因菌であるミュータンスレンサ球菌の口腔内への定着(感染)が大きく関与しています。

・ミュータンスレンサ球菌の定着時期は、歯の生え始めと共に開始され、11~36ヶ月(平均2歳)に集中し、乳歯の奥歯が生えてくるのと共に、急激に感染しやすくなります。

・お母さんの唾液中のミュータンスレンサ球菌が多いと、お子さんへ伝播しやすいようです。

・主に母親から伝播しますが、父親、その他の昼間の養育者などからも伝播します。

乳幼児期にむし歯を作らないためのポイント

フッ素で虫歯予防・ミュータンスレンサ球菌を伝播・定着させないためには、大人と食器を共有しないこと、哺乳ビンによる含糖飲料摂取をやめること、含糖菓子は規則正しく2回以下の摂取にすることがポイントです。

・口腔清掃面のポイントは、毎日の仕上げ磨きを行い、隣接面はデンタルフロスを使用することです。

・フッ化物の応用のポイントは、3歳まではフッ素塗布を年2~3回行い、かつフッ化物配合歯磨剤を毎日使用することです。4歳以降でうがいができるようになったら、フッ化物洗口の追加も有効です。

・歯科検診および保健指導は年2~3回以上行うことが望ましいです。

・初産年齢の22歳以下と35歳以上の母親、祖父母と同居している場合は同居している祖父母に対しても保健指導を行うことが重要です。

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