メイン歯ブラシ

こんにちは。宇都宮市みろ歯科、歯科衛生士の菅野です。

10月に入り、9月までの残暑がなくなり、肌寒い気温となってきましたね!

急な寒暖差に、みなさんも体調を崩さず気をつけてください♪

わたしは今、有給休暇を使って沖縄に旅行しにきました!

日頃の疲労を癒すためにも、定期的な旅行は必要ですよね♪

体や心にはこういったメインテナンスが大切ですが、歯にも同じようにメインテナンスをしてあげる必要があります。皆さんもご自分の大切な歯のクリーニングをしに是非いらして下さい!

 

今日は、「メイン歯ブラシ」の選び方についてお話しします。

まず、「メイン歯ブラシ」とは、どのような患者さん、口腔内でもノーテクニックで使いこなせる歯ブラシです。そのため、刷掃力の高い歯ブラシをまずは選んでおく必要があります。

また歯科衛生士の指導どおり患者さんに磨いていただくためにも、毛先の加工や植毛の仕方などその品質に確信の持てる歯ブラシを選びましょう。

45度で歯面に当てましょうと指導しても毛先がへたってしまうようでは指導の効果はあがらないからです。

こちらの歯ブラシの特長を紹介します。

特長①フラットダブル植毛

毛先がフラットで当てやすく、スーパーテーパード毛とラウンド毛のダブル植毛で歯間部、咬合面に達しやすい。

特長②薄型ヘッドとスリムネックによる歯面への高い到達性

臼歯部にも無理なく届く。

特長③持ちやすく、滑りにくいラバーハンドル

ペングリップでもパームグリップでも持ちやすく操作しやすい。

こちらの歯ブラシは初心者の方でも磨きやすいので、オススメの歯ブラシです!

よく質問のある、歯ブラシのかたさについて。

歯ブラシは毛先がかたいほどプラーク(歯垢)が落ちやすくなります。しかし、あまりに硬すぎると歯と歯の間に入りにくかったり、歯や歯ぐきを痛めてしまいます。基本的には普通のかたさを選びましょう。また、歯肉が腫れている場合は、刺激を与えないようにやわらかめの歯ブラシがおすすめです。

基本は「ふつう」

歯周病で歯茎が腫れてる人は「やわらかめ」

まずは、ご相談ください。

歯ブラシの交換時期にも要注意です。

どんなに長くても3ヶ月に1回、できれば1ヶ月がベスト。歯ブラシはだんだん弾力性がなくなりプラークが落とせなくなってきます。さらには、ナイロンが劣化して歯ブラシに細菌が付着しやすくなり、とても不衛生です!また、1ヶ月で大きく毛先が開いてしまうようであれば、それは力の入れすぎなので要注意です。

皆さん、歯ブラシは生活必需品です♪

興味を持ち、より自分に合った歯ブラシを選んで下さい!