歯周病と全身疾患

こんにちは。 宇都宮市みろ歯科、歯科助手の磯邉です。

ジメジメしてなおかつ暑い日が長く続いていますね。
雨が多くて気持ちもどんよりしがちですよね。(´._.`)

私は、7月に入ってから夜全身を蚊に刺されて、本格的な夏を実感しました。( ; ; )それからは窓は閉めて、クーラーをつけて寝ています!_:(´ω`」 ∠):_

みなさんは蚊に刺されて寝苦しい思いをしないように対策して寝てくださいね♪(*^-^*)

さて、今日お話したいのは、歯周病が及ぼす、全身への影響についてです。

歯周病は国民の八割が罹患している、もしくは予備軍であると言われています。

歯周病は、身近な病気なのです。

そんな歯周病を、”歯だけに影響がある病気”であると思ってはいませんか?

私も以前はそう認識していました。

ですが、歯周病はそのまま放置・そして悪化させてしまうと、全身に悪い影響があるということが、最近わかってきました。

それでは、なぜ歯周病は、全身に影響するのでしょうか?

歯周病は、歯の磨き残しの細菌の塊によって発生します。

細菌は、しっかり磨けている人でも約数百億、しっかり磨けていない人にはなんと一兆個以上も、常に口の中にいるんです。

そして細菌は、磨き残しの塊、プラークの中で、繁殖していきます。

そうすると、まずは歯肉炎という、歯茎のみの炎症が発生します。

それによる出血から、血管を通して全身に菌が運ばれてしまったり、

他にも、細菌が呼吸器内に入り込んでしまったりすることで、さまざまな疾患を引き起こす危険性があるそうです。

主に、心臓病、糖尿病、肺炎、骨粗しょう症、早産、バージャー病(閉塞性血栓血管炎)など…

この病名を聞いても、あまり身近に感じないかもしれませんが、全て歯周病と関連する病気です。

つまり、お口を健康に保つことは、全身の健康に繋がるのです!( *>ω<*)

当院では2回目診療時に、初診時に行った検査結果を元にカウンセリングを行って、歯周病についての詳しい説明と、同時に患者様それぞれの歯周病リスクについてもお話させて頂いております。

少しでも歯周病について知りたくなった方。ご自身の歯周病リスクについて気になった方。
お口のお掃除してみようかな?と思った方。などなど。

ぜひ当院、宇都宮市の歯科医院 みろ歯科をご利用くださいね(*^^*)

歯周病は、早期発見・早期治療が極めて重要です!
みろ歯科一同、お待ちしております!m(_ _)m