骨太の方針2022

こんにちは。

宇都宮市みろ歯科の清野です。
今年も梅雨入りし、毎日蒸し暑い日々が続いていますね。
私は観葉植物を育てることにいま夢中ですが、
(子供とのケンカが多すぎて、観葉植物に癒しを求めているのかも…??)
この梅雨の時期は植え替えをするのにちょうど良い季節なんです!
夜でも20℃を超える日が続かないと植え替えしたばかりの植物は弱ってしまうので、鉢から根が出ていて窮屈そうにしていた植物たちをやっとスッキリ開放させてあげることができました。
そして、今年は初めてユーカリポポラスの差し木にも挑戦。
うまく根づいてくれると良いのですが…。
お部屋に植物がある生活っていいですね❗
先日は往診先の患者様のご家族からブルーベリーの苗も分けていただき、庭に植えてみました。
早ければ来年実がなるそうです。
楽しみだなぁ~☺️
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さて、先日興味深いニュースが。
経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太の方針2022)が閣議決定されました。
その中に、国民全員に歯科健診を受けてもらう『国民皆歯科健診の具体的な検討』という文言が盛り込まれました。
実は骨太の方針への記載は今年で連続6回目でありますが、『具体的な』というところで、今までよりも一歩前進したのではと思います。
現在は、学校歯科健診、妊産婦健診、節目健診に当てはまらない方は気になったら自分で歯医者の門を叩かないと受診することはありません。
「国民皆歯科検診」の実施についてhは、日本歯科医師会の堀会長が今後3年から5年をめどに取り組みを進めていく考えを示しました。
日本歯科医師会 堀 憲郎会長曰く、「取り組みが進むことを目標にするんであれば、3年~5年あたりをめどにすることは可能ではないか」とうことです。
歯科検診は日本では現在、高校生までは義務付けられていますが、大学生や社会人は対象になっていません。
政府が今年の「骨太の方針」で、国民皆歯科検診の導入を検討する方針を盛り込んだことを受けて、日本歯科医師会の堀会長は今後3年から5年をめどに取り組みを進めていく考えを示しました。
一方で、「検診の仕組みなど、まだまだ課題は多い」として、具体的な制度のあり方については引き続き検討が必要だとしています。
口の機能の低下が心身の障害につながる”オーラルフレイル“の研究も明らかになってきました。
閣議決定により、生涯切れ目のない歯科健診の実施及び歯科保健対策の推進を3~5年かけて現実化していくということです。
歯科医療に携わる者として少しでも早く実現することを願っています。