タバコと妊婦

こんにちは。宇都宮市みろ歯科、歯科技工士の新良です。最近梅雨に入りましたね!

ジメジメして洗濯物も乾かないし、ちょっと苦手です…早く明けてほしいです。
私のインビザラインの経過です!!
なんと、つい最近インビザが終了し、保定装置(リテーナー)になりました\( ¨̮ )/
インビザ期間は約1年半弱ほどです。3回追加したので予定より長くなりましたが、全然苦ではなかったです。リテーナーも夜は必ずしてますが日中はしない時もあったりで、してない時の爽快感が半端ないです!!
❁︎before
❁︎after
前歯で麺も食べれるようになりました!!感激です(;ω;)皆さんの参考になれば幸いです。
気になる事があれば遠慮なくお尋ねくださいね。
今回はタバコと妊婦です。
妊娠中は生まれてくる子供のためにみんなが良い親になろうと努力します。健康に対するモチベーションが高まる時期であり、禁煙のみならず、これまでの生活習慣を改善することができる絶好の機会となります。特に、つわりによって自然にタバコを受け付けなくなり、スムーズに禁煙できる妊婦も多く、実際に約7割以上もの妊婦が妊娠を機に禁煙していることが報告されています。
歯周病細菌のプレボテラインターメディアという細菌は女性ホルモンを栄養源として増殖します。歯周病局所由来の細菌毒素やプロスタグランジンE 2などの炎症性物質は、単に口腔内のみに留まらず血行性に全身を回り、子宮平滑筋の収縮や子宮頸部を拡張させることによって、早産や低体重児出産を引き起こすのではないかと考えられています。ここにタバコの害が加わると、妊婦の歯周炎がさらに悪化するのみならず、胎児へもダイレクトに悪影響が及び、早産や低体重児出産となる危険性がますます高くなります。すなわち、ニコチンの血管収縮作用によって子宮や台湾への血流量が減少し、さらに一酸化炭素がヘモグロビンと結合して酸素運搬能力が低下するため胎盤機能が低下して胎児は低酸素状態に陥るのです。したがって重度の歯周炎を持つ喫煙習慣のある妊婦に対しては、積極的な歯周治療と禁煙支援を行い、早産や低体重児出産などのトラブルを防止することが不可欠となります。
今はアイコスなどが普及していますがタバコと対して差はないので歯周病がすすんでしまいますので禁煙をおすすめします。