歯を抜けたまま放置すると起こるデメリット

こんにちは。宇都宮市の歯科医院 みろ歯科 歯科助手の磯邉です。

夏が終わるかと思いきや、また暑い日が続いていますね。

最近は雨が降ったり止んだりでジメジメ……

私はまだまだクーラーを付けてしまっています!

早く過ごしやすい陽気になって欲しいですね!

以前も投稿していますが、私は今、歯科衛生士を目指して、夜間の専門学校に通っています。実は今週で1カ月半あった夏休みが終わってしまいます……。名残惜しい気持ちはありますが、充分休めたので、気持ちを切り替えて勉学に励んでいきたいと思います!

今日は学校で受けた授業から、「そうなんだ!」とびっくりしたことをお伝えしますね!

みなさん、歯がなくなってしまった時は、どうすると思いますか?

そうですね!入れ歯を入れたり、繋がった差し歯(ブリッジ)を入れたり、、、とイメージされる方が多いと思います。

しっかりものを噛むためには、歯を補わなくてはならないからですね!

では、歯を補わなずに抜けたままにしておくと、どうなってしまうのかを考えたことはありますか?

一本くらいだったら別にあんまり変わらないんじゃないかな?!と考えてしまう方もいるのではないでしょうか!

実は、抜けた歯を補わずにそのままにしていると、以下のデメリットが起こるんです。

まず、一つ目

『歯並び、噛み合わせが悪化してしまう。』

歯を抜けたまま放っておくと、歯の位置が変わってきてしまいます。

理由は、歯には【隙間を埋めようとする性質】があるからです。

上の歯は隙間に向かって伸びて、隣の歯は隙間に向かって倒れてきます。

その性質によって、放置してしまうと、後から治療を進めようとしても、スペースがなく、思ったような治療ができなくなってしまいます。それに加えて、周りの歯の根っこ状態も悪化させてしまうんです。

そして二つ目

『骨が痩せてきてしまう。』

歯を補わずに放置していると、その部分が機能しなくなり、徐々に骨が痩せてきてしまい、歯茎が下がってきます。

骨が痩せてしまうと入れ歯を入れてもきちんと機能させることが難しくなってしまいますし、一度下がってしまった歯茎は元には戻りませんので見た目にも影響してきてしまいます。口元が痩せてしまい、実年齢よりグッと上に見られてしまいます。

私自身も、一本くらい無くなっても、入れたい時に入れれば大丈夫なんじゃないかな?と思っていましたが、放置すればするほど歯には負担がかかると知ってとても驚きました!もし放置している方がいれば、なるべく早くお近くの歯科医院に行ってみてくださいね。もちろん、宇都宮市みろ歯科へのご相談もお待ちしてます!気軽にご連絡くださいねー♪

プラスして知っておいて頂きたいことといたしまして、残っている歯が少なく、食べられるものが限定される状態で、入れ歯を使用せずに過ごすデメリットをお伝えします。

①噛む力が低下し、胃に負担がかかる。

②噛む力が低下し、認知症リスクが上昇する。

③食べたいものが食べられず、食事の楽しさが低下する。

④食べたいものが食べられず、栄養が偏る。

⑤発音、会話に悪影響を及ぼす。 などなど。

いかがでしたか?

今回のブログを通じて、噛めることってとても大切なんです!!ということをお伝えさせて頂きました。

読んでくれた皆様には、ぜひこのことを覚えておいて頂きたいです⭐︎

みろ歯科は皆様のご来院を心よりお待ちしております。