ブラッシングについて

こんにちは!宇都宮市みろ歯科、技工士の新良です。暑い日がずっと続くかと思いきや台風情報でそわそわしたり、今年のお盆はなんだか落ち着きませんね(  ・᷄-・᷅ )でもその中で楽しむことがなんだかんだで出来たと思います!

子供の夏休みも半分切ったし宿題と戦いつつ(親が泣)楽しみたいです♪

正しい歯磨きの仕方についてです。

まずは、歯ブラシを当てる角度です。

角度とは歯ブラシに当てる角度です。ペンを持つ時と同じように、歯ブラシを持つペングリップの持ち方で、歯の面に対して直角に歯ブラシを当てるのが基本です。歯は丸みがあるので、歯と歯肉の境目や歯と歯の間にも直角になるように当てましょう。力加減は、毛先が反ったり広がったり、しない程度です。感覚がつかみにくければ歯ブラシをペングリップで持ち、計りに毛先をつけて力を入れてみましょう。20〜30グラムのところでストップ、それくらいの力加減でプラークは充分に落とすことができると覚えましょう!

しっかり磨いてあげようと力を入れて、ゴシゴシ動かしてしまうと、歯ブラシへのヘッドや毛先が頬の内側などに当たって子供は痛がります。歯磨きが嫌いになってしまう原因にもなるので気をつけましょう。

普通の歯ブラシでは、届きにくい場所を磨くなら、ワンタストブラシがお勧めです。歯と歯の間や歯と歯肉の間にもきちんと歯ブラシの毛先が届きます。仕上げ磨きで使ってあげるのも良いでしょう。みがき残しが多い場所は1番奥の歯の側面です。歯ブラシが届きにくい部分ですが、意識して歯ブラシを入れて確実にプラーク落としましょう。奥歯には噛み合わせの溝がありますが、ここも虫歯になりやすいので注意が必要です。

磨き残しが多いところはワンタフトの活用も!

 

 

子供が6歳位になると、歯の1番奥まったところに最初の永久歯、第一大臼歯(6歳臼歯)が生えてきます。食べ物噛んだりパワーを出したいときに、歯をぐっと食いしばるといったときに、最も重要な歯になります。

生え初めから完全に生えるまでの期間が11〜17ヶ月と非常に長く乳歯の奥に生え始めるので、本人も気づきにくいので虫歯になりやすいのです。

まだ生えていなくても歯肉のブラッシングをしてみましょう。生え始めて、しばらくは痛がって磨かせてくれないこともありますが、そんな時無理に磨いてしまいますと痛いイメージがついてしまうので注意です。2、 3日もすれば落ち着いてきます。

六歳からずっと一緒にいる6歳臼歯。そう思うと愛着が湧いてきますよね!無くさないでずっと一緒にいたいものです(⑉︎• •⑉︎)♡︎もちろん他の歯も全部です!