鼻閉対策

みなさんこんにちは!

宇都宮みろ歯科、歯科衛生士の小針です。

夏になり暑い日が続きますが、元気にお過ごしでしょうか?夏バテで食欲なども少なくなると思いますが、食べれる時にしっかりと食べて、熱中症対策の為にも水分もしっかりとこまめに摂り元気に過ごして行きましょう!

さて、話は変わりますが、鼻閉がある方だと歯医者さんでの治療や定期検診のクリーニング時に、たびたび中断される事はないでしょうか

「お鼻でゆっくり呼吸をしてください。」と、

伝えると「元々鼻が詰まってるから、鼻での呼吸は難しい」と答える方もいます。

なので、今回はその時にできるだけお水で苦しくて辛くならないように、お互いに嫌な気持ちにならないように、鼻詰まりの改善方法をご紹介していこうと思います!!!

①頬骨プッシュ

まずは、両側の頬骨を優しく指腹で押さえます。人差し指から薬指をそろえて指の先端から最初の関節辺りで、ぐっと後頭部に向かって押し込むようにしてみて下さい。ここは四白というツボがあり、鼻閉に効果的です!

鼻閉だけでなく眼精疲労にも効果的です。副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎のお子さんだと触れるだけでも痛がる時がありますので、そーっと優しく自分でマッサージ出来るように促してみてもいいと思います。

②腋ばさみ

脇の下にペットボトルや丸めたタオルを挟み込みます。自律神経反射により反対側の鼻閉が改善します。つまり左側の鼻が詰まっている時は、右の脇の下に挟みます。

挟むものがない時は、手で握りこぶしを作り挟んでもいいでしょう。挟んだ状態で数回鼻呼吸を繰り返すと、鼻が通るのが実感できると思います!

③鼻うがい

直接鼻を洗うのが鼻うがいです。

鼻水が出ても痛くないことを思い出してみて下さい。鼻水と同じ塩分濃度のうがい水にすれば、全く違和感が無くなるのです。

怖い時には、鼻の入口だけの洗浄だけでも構いません。

慣れてきたら、片方の鼻の穴からもう片方の鼻の穴へ流れ出るようにやってみます。

また、新型コロナウイルの治療の1つとしてや、風邪のときに高張食塩水による鼻うがいを行うと、咳や痰といった症状の改善が早く使用する薬剤も減るそうです。

簡便な鼻うがいキットも販売されていますから、それを活用してみてもいいでしょう。

鼻呼吸が難しくて口呼吸になってしまう方は歯医者に来た時だけではなくて、もしよかったら普段のお家での日常生活でTVを見ている時など、時間がある時にすぐ簡単に出来る頬骨プッシュから始めてみるのも良いかもしれませんねっ!