インビザラインという透明のマウスピースを使う矯正治療

こんにちは。

栃木県宇都宮市みろ歯科の歯科助手の手塚です。

私は今みろ歯科でインビザラインという透明のマウスピースを使う矯正治療をしてもらっています。

今回は、私の治療の話ではなく、インビザラインという治療について詳しく説明していこうと思います。

まず、皆様は「インビザライン」という言葉を聞いたことがありますか?

「インビザライン」とは、マウスピースを使って歯並びを治療していく矯正方法になります。

マウスピースを使うことで、昔ながらのワイヤー矯正よりも目立ちにくいことや、CGを使って治療計画を見ることができることがインビザラインのメリットになります。

もちろんデメリットもありますが、ここでワイヤー矯正(銀色のブラケット)との違いについて詳しく説明していこうと思います。

一番の大きな違いは見た目になります。

ワイヤー矯正は銀色のブラケットを付けるため、矯正していると一目でわかることが多いのですが、インビザラインは歯に白いプラスチックを付け、そこに透明マウスピースをはめて歯を動かしていきます。

2つ目にCGで治療計画を見ることができるという違いがあります。

ワイヤー矯正はワイヤーの形状記憶を使い歯並びをきれいにしていくのに対し、インビザラインはマウスピースの形に沿って歯を動かしていく治療方法になるため、どのように動いていくのかを想定し、最終形態がどのようになるのかを治療前に見ることができます。

治療計画を見ることにより、モチベーションアップにも繋がります。3つ目は取り外しについてです。

ワイヤー矯正は取り外しができないため、ずっと歯に器具が装着されています。そのため器具に物が詰まってしまったり、歯の手入れが大変なことが多いのですが、インビザラインは食事をする時や歯磨きの際、マウスピースを取り外すことができます。

白いプラスチックはずっと付いてはいるものの、小さいので1週間ほどで慣れてきてほぼ気になることはありません。(感じ方には個人差があります)

ただ注意したいのが、マウスピースを外してしまうと歯は動かないので、1日20時間マウスピースを付けることができない方や外で食事をすることが多い方などはご注意ください。

 

 

※私はそれで挫折しそうになっています(笑)

最後に治療期間のお話になりますが、治療期間はお口の状態を見ないと判断できないことがほとんどです。

抜歯症例になると基本的にインビザラインよりもワイヤー矯正の方が早く治療が終わることが多いと言われています。

きれいな歯並びに一歩でも近づくために、まずは歯医者で検査や相談をすることが大切になってきます。

みろ歯科でも矯正相談を受け付けているので、気になる方はいつでもご予約お待ちしております。