「私がやっているインビザラインという治療」の続き

こんにちは。
宇都宮みろ歯科の歯科助手の手塚です。
前回2021728日にブログ「私がやっているインビザラインという治療」の続きになりますが、私は今みろ歯科でインビザラインという透明のマウスピースを使う矯正治療をしてもらっています。
まだ治療の途中ですが、今回は治療開始から今までの状態をお伝えします。
 
前回ブログを書いた時は、22枚目のマウスピースを装着していて前回から13週間経っているので本来35枚目のマウスピースを装着している予定でしたが、前回のブログにも書いたように予定通り動いていない歯があったため再スキャングをし、現在は新しく作った6枚目のマウスピースを装着中です。
 
初回のスキャニングの時はマウスピースの枚数が合計68枚でしたが、今回のスキャニングの結果合計99枚のマウスピースが必要とのことで元々の予定よりも期間が延びてしまうという結果になっています。
更にスキャニングの結果、99枚では抜歯したところの隙間が埋まりきらないため、100枚以上になる予定です。ですが、途中でワイヤー矯正にした方が早いと先生が判断した場合、前歯だけワイヤー矯正で治す予定です。(患者様の場合も先生が判断し、ご本人のご希望があれば途中からワイヤー矯正に変更できます)
 
少し話が変わってしまうのですが、先日インビザラインの講習を受けたのですが、とても良い機能があることを知ったのでそのお話をしたいと思います。
インビザラインはiTeroという機械を使い、口腔内をスキャニングしてマウスピースを作ります。
スキャニングは初診時、マウスピース追加の時(マウスピースが合わなくなって作り直す時)、終了時(リテーナー作製時)に行なうのですが、そのスキャニングデータを使って初診時と現在の歯並びがどれくらい違うかの比較を見ることのできる機能がiTeroについていることを講習で教わったので自分の歯で実践してみました。
 
まず1枚目は右上の奥歯です。
私は親知らずを抜歯し、そのスペースを使い、更に奥には全体を動かしていくという治療計画になっているので、この画像では右上の6番目と7番目の歯の間に隙間ができ、順調に歯が動いているということがわかります。
2枚目は下の前歯の画像になりますが、初診時のガタガタに比べて少しではありますが、並びがなだらかになっていることがわかります。
こういった機能を使うことによって、自分の目では確認することができないでところまで見ることができ、モチベーションの向上にも繋がります!
みろ歯科でインビザラインの治療を受けている方で気になる方は是非スタッフに声をかけてみてください!(スキャニングにお時間が必要な場合があります)