インビザラインって何?③

こんにちは。宇都宮市みろ歯科、歯科技工士の西澤です。

梅雨も終わり、気温もとても暑くなって、本格的な夏が始まってきました。

そして最近は、コロナにより延期されたオリンピックが開催され、とても盛り上がっています。私はオリンピック競技の陸上観戦に当選しておりました!残念ながら現地に行くことは出来なくなってしまいましたが、自宅でチャンネルを変えながら色んな競技を楽しんで見ています。エアコンをつけながら快適に観戦していますが、夏は室内と室外の大きいです。体調を崩しやすい季節でもありますので、皆様体調には十分にお気を付けください。

 

前回に引き続き、今回もインビザラインの経過についてお話しさせていただきます。

前回紹介させていただいた時点では、マウスピースがはまらなくなってしまった為、新たに口腔内を3Dスキャンし、新しい治療計画を立ててもらいました。その後新しいマウスピースが届き、治療を再開することができました。

私は前回、下の一番奥の歯に上手くマウスピースがはまらなくなってしまいました。その歯は写真を見てもらうと分かるように、舌側に大きく倒れており、他の歯よりも動く速度が遅かったためにマウスピースが合わなくなっていったからという理由が考えられます。この歯を他の歯と同じように動かしていくには、私の場合、舌側に突起をつける必要があります。突起は歯と同じ色のプラスチック素材のもので作っていきます。色味は歯と似たような色合いなので、目立たず、気づかれることが少ないのもインビザラインの特徴の一つでもあります。その突起は舌に当たってしまって痛みが出たり、食事がしにくかったりするので、舌側に付ける症例はあまりないそうです。ですが私の場合、奥の歯だからなのか痛みだったり違和感だったり特別なにも問題なく生活できています。

現在の私の口腔内写真です。

 

新しいマウスピースに変えてから、現在7枚目になります。

今は前歯を動かしている最中なのか、前歯が揺れ食事をするととても痛みます。たまに、すごく揺れると心配になる方もおられますが、動かしている、動いているという証なので特に問題はないと思います。

奥の歯はまだ動いている実感はなく、後数回IPR(歯と歯の間に作る隙間のこと)もありますが、これから変化していく歯並びを楽しみに頑張っていきたいと思います。

次回もインビザラインの経過について紹介出来たらと思っております( ¨̮ )☆