プラークコントロールについて

こんにちは!みろ歯科助手の新良です✩.*˚

みなさん、いかがお過ごしですか?そろそろ梅雨があけそうですね!雨上がりのつかの間の晴れ間に、飽きてしまった子供たちと散歩がてらスーパーに行きました!帰りは雨が降り始めて大変でした…泣)
早く洗濯物も気にせずお外で干したいです(^o^)あけたらあけたで毎日「暑い暑い」言うと思いますがハート
みなさん、プラークコントロールって言葉ご存じですか?プラークは歯に沈着した細菌の塊のことです。
細菌検査は当院でも見ることが出来ますのでお気軽に言ってください。
歯周病も虫歯も引き起こされる大きい要因は「プラーク」です。だからこそ、疾患を予防するために、プラークコントロールが必要になってきます。
プラークをそのままにしていくと石灰化して歯石になってしまいます。そうなると、歯ブラシでは落とせないので歯医者でのクリーニングが必要になってきます。
日本人の平均寿命は40歳前後だったものが戦後80歳前後となり、約2倍の寿命を得ることが出来、人々は生活を楽しめるようになってきました。またQOL( Quality Of Life  生活の質)の向上を求めるようになってきています。

人が生きるということは栄養摂取が必須であり、QOLの向上には、おいしく食事を摂取することは必須条件だといえます。食事をするための道具は歯であり健全に機能する口腔が必要です。なので健全に機能させる道具(=歯)のメインテナンスが欠かせません。
プラークは1度100%クリーニングしても終わりではありません。もし、適切なプラークコントロールを継続されてなく生活習慣も変われば、リスクも増え疾患が発症、再発し、体調によっては歯周病を悪化させてしまいます。 日々、疾患を予防するためにプラークを除去し、病原菌を増やさない管理が必要になってきます。また、歯周治療は完治の難しい病気であります。毎日増加を続けるプラークを管理しつづけなければいけないプラークコントロールはEndless作業といえます。プラークコントロールは病気を再発させないこと、予防をすることであって綺麗に磨くことではないのです!
当院でも患者さんにあった歯ブラシ指導行っております。赤染を使って磨けてない所を知ることで患者さん自身にテクニックが身につきます!
一般的に歯ブラシだけではプラークの除去率は6割と言われています。
残りの4割は補助用具等を上手く使いましょう!
私のオススメはウルトラフロスです!ホルダーが付いてるので慣れない方でも使いやすいです!
適切な使用が出来ていればフロスだけで歯間隣接面の清掃80%が可能と言われています。
その他にも沢山あります!
当院でも販売してますので治療の際でもお会計の際でもお気軽にお尋ねください。
補助用具の詳しいお話次の時に詳しくできたらいいなと思っております!