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栃木県立がんセンターとの医科歯科連携|みろ歯科の取り組み

心筋梗塞や狭心症などの循環器疾患をお持ちの方、抗凝固薬・抗血小板薬を服用されている方、がん治療中の方の歯科治療は、慎重な対応が求められます。

みろ歯科では、全身疾患を考慮した安全な歯科治療を行うため、医科歯科連携の体制を整えています。今回は、栃木県内で開催された医科歯科連携の会で学んだ内容を踏まえ、全身疾患と歯科治療の関係についてご紹介します。

歯科に関わる循環器疾患の注意点

抗凝固薬・抗血小板薬服用中の歯科治療

心筋梗塞や狭心症の治療後、アスピリンやワルファリンなどの抗凝固薬・抗血小板薬を服用されている患者様は少なくありません。

抜歯などの外科処置を行う際には、休薬の可否や出血リスクの評価が重要になります。自己判断で薬を中止することは危険であり、必ず主治医と連携を取りながら治療計画を立てます。

不整脈・ペースメーカー装着患者様への対応

心臓ペースメーカーを装着されている患者様の場合、使用機器による電磁波の影響なども考慮する必要があります。

また、不整脈の既往がある場合には、緊張や疼痛による全身状態の変化にも配慮しながら診療を行います。

心不全・弁膜症と歯科治療の関係

心不全や心臓弁膜症をお持ちの患者様では、感染性心内膜炎の予防が重要となります。

必要に応じて抗菌薬の予防投与を検討するなど、全身状態を踏まえた診療が求められます。

ドライマウスと全身疾患の関係

ドライマウス(口腔乾燥症)は、加齢や薬剤の副作用、シェーグレン症候群などの自己免疫疾患と関連しています。

唾液量が低下すると虫歯や歯周病のリスクが高まり、特に根面う蝕の発症率が上昇します。

全身の健康状態を把握しながら、口腔内環境を整えることが重要です。

がん治療中の患者様と歯科医療連携

栃木県立がんセンターとの医科歯科連携を通じ、がん治療中の患者様の口腔管理の重要性を改めて認識しました。

がん治療中は免疫力の低下や口腔粘膜炎の発症リスクが高まるため、事前の口腔ケアや感染源の除去が不可欠です。

歯科と医科が連携することで、治療中の合併症リスクを低減し、安全な治療継続をサポートすることが可能になります。

みろ歯科の医科歯科連携体制

みろ歯科は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合し、歯科外来診療の総合的な医療環境整備に取り組んでいます。

また、栃木県立がんセンターより医科歯科連携施設として認定を受けています。

全身疾患をお持ちの方でも安心して通院していただける体制づくりを今後も継続してまいります。

持病や服用中のお薬がある方は、遠慮なくご相談ください。安全を最優先に治療計画を立てさせていただきます。

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