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仕上げ磨きのポイントについて

まず、仕上げ磨きを終了する目安は個人差はありますが10歳くらいと言われています。

歯の萌出が始まる1~2歳の時期は、本人磨きが難しいため、保護者によるケアが必要になります。

そして、ある程度自分でブラシを動かせるようになっても、細かい部分が磨きにくいため、仕上げ磨きが必要になります。また、交換期に本人磨きのみにしてしまうと、幼若永久歯のう蝕発生リスクが格段に上がってしまうため仕上げ磨きがまだ必要になります。

そのため、仕上げ磨きを終了する目安は、本人磨きのみでも細かい部分まで綺麗に磨けるようになっており、デンタルフロスなども使用できるようになる10歳くらいと言われています。

仕上げ磨きのポイントについて

①仕上げ磨き用歯ブラシ
仕上げ磨き用の歯ブラシは、奥まで届くように、ヘッドが小さめでネックの長いものをおすすめします。長めの柄のものだと大人も持ちやすいです。

また、届きにくい所や、萌出途中の永久歯、重なり合う歯の部分には部分磨き用歯ブラシを併用するといいでしょう。

本人磨き用の歯ブラシとしては、子どもが握りやすい太めの柄で、ヘッドが小さめでネックの短いものを選びましょう。

ブラシの毛先はまっすぐで平らなもので、毛の硬さは、力を強く入れてゴシゴシ磨くような時は口腔内が傷つかないようにするために少し軟らかいものを選んであげるのがいいでしょう。

②姿勢

姿勢の保持が難しい子どもの場合は、口腔内を歯ブラシで傷つけないように後頭部をしっかりと固定して行いましょう。

低年齢(3歳くらい)であれば、保護者の足の間に寝かせて頭を固定する寝かせ磨きがおすすめです。

ある程度頭を固定できるようになり、仕上げ磨きに協力的な子どもの場合は、壁を背に座らせる姿勢や、保護者が子どもの後頭部を背面から固定できる姿勢で磨くようにしましょう。

また、子どもに歯ブラシを持たせたまま目を離すと、口に入れて歩き回ったりして口腔内を傷つける事故が起こる可能性があります。そのため子どもに歯ブラシを持たせたまま目を離すことがないように注意しましょう。
③デンタルフロス

口腔内の全ての歯の面積のうち、歯と歯の間の面積は約40%になります。歯と歯の間に歯ブラシの毛先は入らないため、歯ブラシのみで全ての汚れを取り除くのは難しいです。

デンタルフロスを使用する際には、垂直にゆっくり入れたあと、歯の曲面に沿うように小刻みに動かしながら引き抜きましょう。反対の面も同様に行うようにしてください。

医療法人社団美歯会 みろ歯科宇都宮歯科診療
歯科衛生士 西山知宏

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