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サイナスリフトマスターコース(day1&2)

1/30(土)31(日)、表題のインプラントセミナー参加のため、東京に行ってきました。
一言でインプラント治療と言ってもその難易度は様々で、まずは健康状態、いわゆる患者さんの全身状態で例えば高血圧や糖尿病、骨粗鬆症などの持病があれば注意が必要であり、その後歯と歯茎の状態、特にインプラント治療においては顎の骨の状態の精査が欠かせない。
インプラント治療の成否の殆どは正確に診断に出来ているかどうかだと思う。
そしてその次に、技術力も必要だと思う。
私は約8年前からインプラント治療に携わっおり、ここ2~3年は年間約100本インプラント治療を行っている。
これは医院の方向性やドクターの考え方、また地域性もあると思うが、現在のところ大きな問題が起きたことはなく、また宇都宮市内でインプラント治療を行っていない歯科医院の先生から紹介を受けるようになったことは、同業者からもある程度評価して頂いていると思っている。
最近ではインプラント手術の難易度のやさしい場合は20分以内に終わることもあり、親知らずの抜歯の方がよっぽど時間がかかることもある。
また去年県外からインプラント治療のために来院して頂いた患者さんもおり、それは嬉しい限りである。
そして今回参加したサイナスリフトマスターコースだが、これは上顎の奥歯のインプラント治療の最終関門であり、診断力、そして技術力の全てを兼ね備えている必要がある治療方法である。
詳細はリンク先のページ(http://www014.upp.so-net.ne.jp/implant/sub27.html)を見てほしいが、要は歯を抜くとどうしても顎の骨がやせる(減る、薄くなる)ので、サイナス(上顎洞)に骨を作ってインプラント治療を行うという方法となる。
当院でも以前から行っているが、費用が通常のインプラント治療より多くかかることや、治療期間が長くなることから希望される患者さんは年間に数名とそう多くはない。
しかし今回は国際的口腔外科専門医チョヨンソク先生(韓国・アブソン歯科病院長)が講師という機会を得たため、知識と技術の更新の為参加を決めた。
チョ先生は韓国での手術を生中継、いわゆるライブオペを日本に配信し、そのレベルの高さから日本のドクターのファンが増えており、今回日本の地で初めて全4回コースのセミナーを行うのである。
~day1~
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1/30(土)、午前中は通常通り診療を行い、午後はセミナー(15:00~20:00)の為東京へ向かう。
ところが前日から雪が降り積もり、まず朝は普段より1時間半早く起きて医院に向かうことになった。
スタッフ全員無事出勤でき、その大半はいつも以上に早く出勤してくれており、感謝の限りである。
ただ雪の影響で患者さんのキャンセルが多かったこともあり、治療中に先日カンブリア宮殿で放送された山形県の日吉歯科診療所の予防歯科の話を交え普段よりじっくり診療を行った。
土曜日の予約は人気があり、そういう時間は中々取れないので個人的にはたまにはこういうのもいいかなと思っている。
そして午前の診療後、雪による公共交通機関(東北新幹線と京浜東北線)の遅延が心配されたが、お昼には雪は止んでおり、影響なく計画通り開講前に到着できた。
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受講生は人数限定で約20名、同時通訳を交えての講義だ。去年スイス・チューリヒ大学でのインプラント研修も英語同時通訳だったを思い出す。
ただ英語は少し理解できる分逆に脳が疲れたが、今回は韓国語の為全くわからないので、むしろ日本語の講義と変わらない。
座席は指定で偶然1番前の真ん中と最高のポジションで気合いが入った。
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iPhone5台分位あるぶ厚いテキストの講義の内容は期待以上で、基礎基本である解剖学からみっちり行い、模型実習もあり、ブラッシュアップに最高だった。
講義終了後講師の先生を交えての懇親会もあり、居合わせた受講生の先生方は西日本、さらには沖縄から参加されている方もおり、レベルの高さに驚くと同時に、上には上がいると成長できるチャンスを感じた。
翌日も朝から講義のため東京に宿泊。
~day2~
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1/31(日)、この日は9:30~18:30まで1日中勉強漬け、昼休みも60分だけだ。
朝前日の復習を行い当日の講義に臨んだ。
前日は主に顎の骨の土手側からアプローチする方法を学んだが、この日は側方からのアプローチについて、適応症や使用機材、メリットとデメリットを学び、最後に模型実習も行った。
使用機材に関してはその場で紹介されていたものを即購入した。
ほぼ同様の機材は持っているが、口腔内手術の機材は1mm2mmの差で使い勝手が大きく変わり、超一流の先生が実際に普段使っていて使いやすいと言っているものは一流の道具に間違いないと思うので、投資する価値は充分にあると思っている。
セミナーの最後に通訳のスタッフを挟んで個人的に直接先生に質問でき、感じていた疑問も解決することができてとても有意義な1日だった。
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全4回コースのため次は2/27(土)28(日)に続く。

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