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知覚過敏とは?

日本では、食習慣の変化やストレスの増加、セルフケア意識の高まりによる強い歯磨き習慣などが原因で病院やクリニックを受診するきっかけとして多く見られます。

年齢別に見ると、知覚過敏は20代から40代に多く見られ、特に仕事や家事で忙しい世代に発症しやすい傾向があります。性別では、歯や口元への意識が高い女性に多いとされ、ホワイトニングや過度なブラッシングが影響する場合もあります。

知覚過敏とは?

冷たい飲み物や温かい食べ物を口にした瞬間、歯がキーンとしみる経験をしたことがある人は少なくありません。このような症状が一時的ではなく、日常的に繰り返される場合、知覚過敏が関係している可能性があります。知覚過敏は多くの人が経験する身近な口腔トラブルであり、年齢を問わず発症します。

知覚過敏は正式には「象牙質知覚過敏症」と呼ばれ、歯の内部構造が外部刺激に反応することで痛みが生じます。虫歯とは異なり、歯に穴が開いていない場合でも症状が出る点が特徴です。そのため放置されやすく、悪化してから歯科医院を受診するケースも見られます。

知覚過敏の原因

知覚過敏の原因として多いのが、歯の磨きすぎです。強い力で歯ブラシを当て続けると、エナメル質が摩耗し、歯ぐきも徐々に下がります。特に硬い歯ブラシの使用や横方向にゴシゴシ磨く癖は、リスクを高めます。

また、歯ぎしりや食いしばりも原因になります。強い力が歯に加わることでエナメル質に細かな亀裂が入り、刺激が伝わりやすくなります。さらに、酸性の飲食物を頻繁に摂取する生活習慣も、歯を溶かす要因となり、知覚過敏を引き起こします。

虫歯との違い

知覚過敏と虫歯は、歯がしみるという点で混同されがちです。しかし両者には明確な違いがあります。知覚過敏の場合、刺激が加わったときに一時的な痛みが生じ、刺激がなくなると痛みもおさまります。

一方、虫歯では何もしていない状態でもズキズキと痛むことがあります。進行すると痛みが持続し、夜間に強く感じることもあります。見た目では判断しにくいため、自己判断せず歯科医院で正確な診断を受けることが重要です。

知覚過敏の症状

知覚過敏の症状は、冷たいものや熱いものを口にした際の鋭い痛みです。甘いものや酸っぱいものでも刺激を感じることがあり、歯磨き中に痛みが出る人もいます。症状の程度には個人差があり、軽度から強い痛みまで幅があります。

痛みを避けるために片側だけで噛む癖がつくと、顎や歯並びに悪影響を及ぼすこともあります。精神的なストレスにつながるケースもあり、軽視できない問題です。

知覚過敏の治療

歯科医院では、症状や原因に応じた治療が行われます。代表的な方法として、知覚過敏抑制剤の塗布があります。象牙質の管を封鎖し、刺激が神経に伝わりにくくする処置です。

症状が強い場合や歯の欠損が見られる場合には、レジンと呼ばれる歯科用樹脂で露出部分を覆います。歯ぎしりが原因の場合は、マウスピースを用いて歯への負担を軽減します。

知覚過敏の予防

知覚過敏の予防には、日々のセルフケアが欠かせません。力を入れすぎない正しい歯磨きを心がけ、歯や歯ぐきに優しいケアを行うことが重要です。歯科医院でブラッシング指導を受けると、磨き癖の改善につながります。

また、定期的な歯科検診を受けることで、早期発見と早期対応が可能になります。症状が軽いうちに対処すれば、悪化を防げます。歯がしみると感じた時点で放置せず、専門家に相談することが大切です。

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