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歯科技工士という職業について

歯科技工士という職業をご存知ですか?

歯医者さんに行ったとき、「この被せ物や入れ歯は、いったい誰が作っているんだろう?」と考えたことはありませんか?実は、その多くを作っているのが歯科技工士という職業です。歯科技工士は、歯科医師の指示をもとに、被せ物や入れ歯、矯正装置などを作っています。患者さんと直接会う機会はほとんどないため、あまり知られていない職業ですが、お口の健康、生活を支える為に歯科には大切な職業です。

✐歯科技工士の仕事内容

歯科技工士の仕事は、歯科医院から送られてくる歯型の模型やデータ、歯科技工指示書をもとに、患者さん一人ひとりに合った人工の歯を作るのが主な仕事です。形や大きさはもちろん、噛み合わせや全体のバランスなどを考えながら、細かい部分を丁寧に製作していきます。ほんの少し高さが違うだけでも噛みにくくなったり、顎が疲れやすくなったりするため、とても繊細な作業です。

また、前歯など目立つ部分では、見た目の自然さも重要になります。周りの歯と色が合うように、白さや透明感を細かく調整し、治療したことが分からないような仕上がりを目指します。

入れ歯の場合は、見た目だけでなく、話しやすさや食べやすさ、外れにくさなども大切です。食事のときにズレないか、発音しにくくならないかなど、日常生活をイメージしながら作製します。患者さんが毎日使うものだからこそ、長く快適に使えるように考えながら調整していきます。

✐CAD/CAMや3Dプリンターでの作製

最近では、コンピューターを使って設計するCAD/CAMや、3Dプリンターなどのデジタル技術も広く使われるようになってきました。みろ歯科へ通って頂いてる患者様はご存知かと思いますが、みろ歯科の待合室にもミリングマシーンがありますね。この機械がCAD/CAMのひとつです。このような技術の進歩により作業の効率が上がり、従来よりも短時間で技工物を作れるようになってきています。しかし最終的な微調整や仕上げ、機械では表現しきれない調整もあるため人の手は必要になります。

✐まとめ

歯科技工士は、患者さんの前に立つことはありませんが、「しっかり噛めるようになった」「見た目に自信が持てるようになった」という喜びの裏には、歯科技工士の仕事があります。食事を楽しめることや、自然に笑えることは、毎日の生活の質を大きく左右します。その当たり前の日常を支えているのが、歯科技工士という職業です。

目立たない仕事ではありますが、人の人生の手助けをしている、それが歯科技工士です。少しでも歯科技工士という職業を知っていただけると嬉しいです!

医療法人社団美歯会 みろ歯科宇都宮歯科診療所
歯科技工士 西澤真有

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