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子どもの歯並びをゆがませる姿勢のクセ

こんにちは。宇都宮市みろ歯科、歯科衛生士の山根です。
厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?まだまだ暑さが続きますので、こまめに水分補給をして熱中症に気をつけていきましょう!
さて今回は、子どもの歯並びをゆがませる姿勢のクセについてお話ししていきます。お子さんがいらっしゃる方は、一度は子どもの歯並びについて不安に思ったことがあるのではないかと思います。なるべく歯並びに影響する要因は排除していきたいですよね!
実は歯並びに影響する要因のひとつに、日常的な姿勢があげられます。なかでも睡眠時やリラックス時の姿勢である「うつぶせ寝・横向き寝」と「頬杖」は、歯列への影響が大きい態癖として知られています。態癖とは分かりやすく言うと、口腔内や全身に影響を与える「よくない生活習慣」のことです。人間は生まれたときはほとんどの人が左右対称な形です。それに態癖というささいな力が加わることで、体や顔面、口腔が少しずつ非対称になっていきます。
歯は実はかなり弱い力でも動きます。テレビを見ながら歯ブラシを1時間くわえていたりする患者さんの歯が動いた例もあります。そう考えれば、睡眠癖や頬杖がどれだけ骨や歯に悪影響を与えるかが想像できるかと思います。
では具体的にうつぶせ寝・横向き寝や頬杖がどのような影響を与えるかをお話ししていきます。
うつぶせ寝をしていると、枕にあたっている歯列が直線状に押し込まれます。お口の中をみて、1歯だけではなく複数の歯がフラットに内側に入り込んでいる場合は、うつぶせ寝をしている可能性があります。
次に横向き寝ですが、横向きに寝ていると枕にあたっている歯列が舌側に入り込んでいきます。顔と枕の間に手や腕を挟む横向き寝の場合、挟まれた手や腕の形を写し出すように歯列が内側に倒れていきます。枕が歯列にあたらないならば、横向き寝をしても問題はないです。
最後に頬杖による影響です。片手で頬杖をついている場合、手があたっている部分の歯が舌側に入り込んでいきます。両手で頬杖をついている場合は、両側の歯列が内側に入ることで、どんどん歯列が狭くなっていきV字型の歯列になっていきます。その結果、前歯部が前に出てくるケースも少なくありません。
うつぶせ寝・横向き寝や頬杖を直すには、子ども自身に気をつけてもらうしかありませんが、そうは言ってもなかなかやめられないものです。特に睡眠癖は、寝ている時は無意識なので改善するのが難しいですよね。
改善するポイントとしては、①うつぶせ寝・横向き寝や頬杖しているところを写真に残しておく。そうすると自分がどんな姿勢をしているか、子ども本人も客観的にイメージしやすくなります。②「うつぶせ寝をしているのを見かけたら、ひっくり返して仰向けにする」などお家の方の協力も必要不可欠です。頬杖がやめられない子の場合は、必要な時以外は机の上に手を乗せないようにアドバイスをする事も効果的です。
なかなか日常的な癖を直すことは難しいですが、歯並びのために、ぜひ今一度姿勢を見直してみてくださいね!分からないこと、不安なことがありましたら、いつでもご相談ください!

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