歯科衛生士になるという夢④

こんにちは。栃木県宇都宮市みろ歯科の歯科助手の磯邉です。

引き続き暑い日が続いていますが、みなさん体調はいかがですか?私は何とか元気に過ごしています!新型コロナウィルスの感染拡大が収まらない状況ですので、引き続き感染予防対策と体調管理に気を付けてお過ごしくださいね。

さて、今回も前回の続きをお話していきます。学校はお盆休みが明け、八月の最終週は、またもやテストラッシュです!(笑)お盆休みで気が抜けてしまっていたので、また気合を入れなおし、夏休みまで、仕事と勉強の両立を全力で頑張りたいと思います!はじめての実技のテストも行われるので、一回一回の実習授業の大切さを実感しています。終わり次第、九月いっぱいは夏休みとなりますので、みろ歯科でたくさん働きます♪

今回も、授業で教わった「なるほど!」という知識を、みなさんにお届けします♪

みなさんは、「正しい歯みがき」ってできていますか?

歯を磨くことで、むし歯・歯周病を予防することができますが、実は、間違った方法で歯みがきを行ってしまうと、歯や歯肉を傷つけて、害を及ぼすことがあるんです。

今日は、間違ったブラッシングにより引き起こされる歯肉の異常をご紹介しますね。

まず、歯肉の退縮です。

強い力で歯を磨く・毛先の広がった歯ブラシを利用するなどの不適切なブラッシングや、歯ぎしり・食いしばりなども原因の一つとされています。

次に、擦過傷です。

こちらも過剰な力によるブラッシングが原因です。

擦過傷ができると、歯ぐきに触れただけで痛みを感じてしまい、歯磨きを十分に行えないので、プラークが落としきれず、歯周病のリスクも上がってしまいます。

次に、クレフトです。

クレフトは、歯肉にできた裂け目のことで、過剰に強い力による歯ブラシが原因です。噛み合わせの異常によって発生する場合もあります。

最後に、フェストゥーンです。

歯肉のふちがロール状に盛り上がる歯肉の形態異常です。クレフトと同じく、力の入れすぎたブレッシングや、誤った方法によるブレッシングが原因です。

 

 

このように、ブラッシングの仕方を誤ると、様々な歯肉の異常を引き起こします。毎日時間をかけて歯ブラシをしていても、使い方を間違えると、害を及ぼしてしまうのです。正しい磨き方でのブラッシングをしましょう!

正しいブラッシングができているのか不安だなと思った方は、当院の歯科衛生士が正しいブラッシング指導のお手伝いをいたしますので、ぜひご相談にきてくださいね!

私も、早く皆様の力になれるよう、歯科衛生士の夢をかなえるために引き続き勉強していきます!