ペンスコープ

お口の中の問題点を言葉だけで一生懸命患者さんにお話しても、なかなか理解して頂くことは難しいと思います。
しかし、「百聞は一見にしかず」というとおり、むし歯の状態を画像で見ることができれば、容易に理解できるようになると思います。
そこで当院では、患者さんにはいかに「見てわかる安心」を与えられるかという考え方のもと、カメラでお口の中を撮影させていただいています。
特に、ペンスコープ(ワイヤレス口腔内撮影用ペン型カメラ)により、瞬時に問題のある部分を撮影し、説明することで信頼関係を築くことができると考えています。
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このペンスコープ(ワイヤレス口腔内撮影用ペン型カメラ)は、長野県に本社のある「アールエフ」という会社が作っているのですが、1997年に世界で初めてのワイヤレス口腔内カメラをつくったこの会社の口腔内カメラは世界シェア85%だそうです。
そしてさらに全米CRA(非営利評価団体)にて2年連続ベスト口腔内カメラの評価を獲得しています。
もともとトレインスコープという電車のミニチュア模型に取り付ける小さなカメラが原点だったということで、他にもデジタルレントゲンやカプセル内視鏡など、独自の製品も紹介されています。
ペンスコープ(ワイヤレス口腔内撮影用ペン型カメラ)は、性能が良くてスリムでスタイリッシュなデザインで扱いやすく、初期の段階から口腔内の状況を患者さんにわかりやすく説明できますので、患者さんの理解が深まり、治療への積極的な参加ができると思います。