こんにちは!宇都宮みろ歯科、歯科衛生士の岸本です。
最近暖かくなってきましたね。
温度差が激しく花粉症の方も辛いと思いますが、体調には気をつけてください。
体調といえば、コロナウイルスも怖いですよね。県内ではまだ感染者が2人ですが、発症しない人もいるので、予防が大事ですね。
しっかり食事と睡眠をとって手洗いうがい歯磨きをして予防をしていきましょう。
昨日は参加できるスタッフで焼肉グレートに行ってきました!
産休に入るスタッフのお疲れ様会と、衛生士学校に合格したスタッフのおめでとう会でした^ ^
みんなでわいわい話ができて、美味しいお肉をいただいて楽しかったです〜
ただ来れなかったスタッフもいたので、次は全員でリベンジしたいなぁと思います。
院長先生ご馳走様でした。
さて、今日は加熱式タバコと紙タバコについてです。
(加熱式タバコ:IQOS アメリカ,glo イギリス,ploom TECH 日本,PULZE 日本)日本では2社もあります。驚きですね。
コロナウイルスが流行っているのでマスクをしている人が増えていますが、喫煙所ではマスクもできないので無防備です。
加熱式タバコが、紙たばこに比べてどのくらい健康に影響を与えるのか、今日は説明していきます。
☆結論からお伝えすると加熱式タバコは紙たばこ同様に健康に影響を与えています!
各メーカーの宣伝によって体に悪くないというイメージが広まっており、加熱式タバコユーザーが増えてきています。
2015→2017にかけて使用者は0.3%→3.6%に増加
2018年では加熱式タバコを使用している2.7%のうち、紙たばこと併用しているのは67.8%です。
また男性では37.6% 女性では23.6%の喫煙率です。
かなり喫煙者が増加しているのと、併用している喫煙者も多いですね。
どういうことなのか説明していきますね。
①加熱式タバコには紙たばこと同じタバコ葉が使用されている
紙巻きたばことの大きな違いは水蒸気(エアロゾル)を吸うことです。紙タバコはタバコ葉に直接日をつけてニコチンやタールを吸引します。それに対して加熱式タバコは熱を加えてニコチンを発生させて吸引しています。
どちらもニコチンを摂取していますね。
②加熱式タバコにも依存性を高めるニコチンが含まれている
加熱式タバコと紙タバコによるニコチン血中濃度の推移を示した報告によると、どちらもほぼ同じで変わりがありません。
タバコを切り替えたとしても、ニコチン依存症からの離脱は阻害されます。
喫煙はニコチン依存症です。喫煙習慣と記載されることがありますが、趣味や嗜好ではなく、ましてや習慣でもありません。タバコ以外では代用が効かないので、つまり依存性物質なのです。
次回も加熱式タバコと紙タバコについて続きを説明していきます。