リラックスしてますか

みなさん、こんにちは!

宇都宮市みろ歯科、歯科衛生士の芳村です。
今年5月に入社してもう何度かお目にかかる機会があった方もいらっしゃいますが、ブログは初めましてです!まだまだ先輩達に助けてもらいながらの日々で未熟なところばかりですがよろしくお願いいたします。趣味はディズニーへ行ったり、たまに劇団四季を観に行くことです。
先日ディズニーシーに行って『ソアリン』に乗ってきました!感想はと言うと「すごい!!️楽しい!!️また乗りたい!」です(^-^)世界一周が終わった後は歓声と拍手が起こる、なかなか珍しいアトラクションです!フライトする前は博物館があり壁画などが飾られていて、そちらも気に入ったものがあり(撮影OKのところ)何枚か撮ってきました。よく見るとノートルダム大聖堂らしき建物が!劇団四季の「ノートルダムの鐘」が大好きなので発見したときは隠れミッキーより嬉しかったです!そして2代目ファンタスティック・フライト・ミュージアムの館長、カメリア・ファルコとハヤブサのアレッタにも是非注目してください!次の予定はハロウィーンです。1年でいちばん混んでいる時期ですが、楽しみです!
さて、本題に入りたいと思います。
みなさんは1日のうちどのくらいリラックス出来る時間がありますか?リラックスと言っても人それぞれ違いますが
寝ているとき、お風呂に入ってゆっくり湯船に浸かっているとき、お茶してるとき、、、など
そんなとき、上の歯と下の歯はどんな状態でしょうか?リラックスという言葉から歯のことはあまり思い浮かびにくいかと思います。私はホットヨガに通っているのですがホットヨガで言うリラックスの状態は、
目をそっと閉じて
肩の力を抜いて
眉間の力をゆるめて
手足の力も抜いて
なにも考えずに
奥歯の力もゆるめます
というものでした。
歯のこと以外は何となくわかりますが私は結構力が入ってることが多かったです。いわゆる、噛み締めや食い縛りと呼ばれるものですね。噛み締めや食い縛りと聞くと力強くといったイメージがありますが、上下の歯が軽く触れているだけでも少しずつ歯や顎や歯茎に負担がかかっています。このような状態が続くと次のようなことが起きる可能性があります。
①歯がすり減る、または欠ける(折れる)
 →虫歯や知覚過敏の原因になりやすい
②歯に詰めた物や被せた物が取れやすくなる
③歯周病の治療効果が見られない
 →歯や歯槽骨(歯を支えている顎の骨)が力によって減っていくので歯周病が進んでしまう
④顎の関節が痛い
このような症状がなくて自分は大丈夫と思った方、こんな症状はありませんか?
①舌や頬の内側に歯の並びに沿った跡がついている
②虫歯じゃないのに食べ物を噛むと痛い、または冷たいものがしみる
③下の歯茎の内側がでこぼこしている(盛りあがっている)など
歯を噛み締めることや食い縛りはほとんどの方がしていることで珍しいことではありません。必要なときさえあります。例えば歯を食い縛ることで、運動の能力を上げることが出来たり痛みに耐えたり、我慢したりと…なんだか苦しみに耐えると言った意味合いに近いですね。歯のつく慣用句もあまりいい意味合いのものがないのが多いです(^_^;)
では、どうしたらいいのでしょうか??
今読んでいて上下の歯は触れていますか?
夜間の歯ぎしりのように音をたてていれば周りの人が気付いてくれることもありますが、昼間の噛み締めや食い縛りは無意識にしていることなのでご自身で気付くことを意識してみましょう!
口は軽く閉じて、上と下の歯の間に少し隙間を作ってみてください
さらに、肩の力を抜いて
一息ついてみます
そしてゆっくりと呼吸してみます
これを習慣づけると、歯の不調だけでなく肩こり、頭痛、顎が痛いといった症状も改善されるかもしれません!今すぐ始めてみましょう♪どこでも、簡単にできますね(^.^)
ここで問題なのが夜間の歯ぎしりや食い縛りです。寝ている間は意識することが出来ません。こちらに関してはみろ歯科ホームページの診療科目「歯ぎしり」という項目で触れていますので読んでみてください。
すべての原因が噛みしめや食い縛りというわけではありませんが、症状が出ていない方でもリラックスする時間を増やしてみてください♪