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ミロ歯科公式ブログ
2026.8.25
ホワイトニングとは?種類やクリーニングとの違いを解説
口元は、会話をするときや笑ったときなど、自然と目に入りやすい部分です。歯の色が以前より気になり始めると、人前で口を開けることに抵抗を感じる方もいます。ただし、歯の色にはもともと個人差があり、白さだけで健康状態が決まるわけではありません。
歯を明るく見せる方法には、歯科医院で受けるホワイトニングのほか、表面の汚れを取り除くクリーニングがあります。似ているように見えても、それぞれ目的や仕組みは異なります。ここでは、ホワイトニングの特徴や歯が黄ばむ原因、種類、クリーニングとの違いなどを解説します。
ホワイトニングとは
ホワイトニングは、専用の薬剤を使って天然歯の色を明るくする方法です。歯の表面についた汚れを落とすだけではなく、歯そのものの色調に働きかけます。一般的には過酸化水素や過酸化尿素を含む薬剤を使用し、歯を削らずに白くすることを目指せる点が特徴です。
ただし、ホワイトニングによる変化には個人差があります。もともとの歯の色や歯質、変色の原因などによって仕上がりは異なります。また、詰め物や被せ物などの人工物はホワイトニングでは白くならないため、治療済みの歯がある場合には事前の確認が必要です。
歯が黄ばんで見える原因
歯が黄ばんで見える原因の1つが、歯の表面に付着する着色汚れです。コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど色の濃い飲食物を日常的に摂取すると、ステインが付着することがあります。喫煙によるヤニや、歯垢、歯石なども歯が暗く見える原因の1つです。
一方、歯の内部に原因がある場合もあります。歯の表面を覆うエナメル質の内側には、黄みを帯びた象牙質があります。加齢による歯質の変化や、神経を失ったこと、一部の薬剤による影響などで変色することもあります。原因によって適した対応が異なるため、まず歯の状態を確認することが大切です。
ホワイトニングとクリーニングの違い
クリーニングは、歯垢や歯石、茶渋、たばこのヤニなど、歯の表面についた汚れを取り除く処置です。専用の器具や機器を使用して汚れを落とすことで、本来の歯の色が見えやすくなります。着色汚れが多い場合には、クリーニングだけでも歯が明るくなったと感じることがあります。
一方、ホワイトニングは、天然歯そのものの色調を明るくすることを目的としています。クリーニングで着色を取り除いても歯の黄みが気になる場合には、ホワイトニングが選択肢になります。歯石や着色が多い場合は、先にクリーニングを行ってからホワイトニングへ進むこともあります。
オフィスホワイトニングとは
オフィスホワイトニングは、歯科医院で受けるホワイトニングです。歯の表面に専用の薬剤を塗布し、施術方法によっては光を当てながら施術を進めます。歯科医院で口の中の状態を確認しながら進めるため、自分で薬剤の量や使用時間を管理する必要はありません。
比較的短い期間で色の変化を確認したい方に選ばれることがあります。ただし、1回の施術だけで希望する白さになるとは限らず、歯の状態や希望する仕上がりによっては、複数回の施術が必要になる場合があります。また、一時的に歯がしみることもあるため、気になる症状がある方はあらかじめ歯科医院に相談しておくと安心です。
ホームホワイトニングとは
ホームホワイトニングは、歯科医院で専用のマウストレーを作製し、処方された薬剤を使って自宅で行う方法です。マウストレーに薬剤を入れて装着し、歯科医師から指示された時間や期間を守りながら継続します。自宅で行えるため、通院の時間を取りにくい方でも生活に合わせて取り入れやすいことが特徴です。
ホームホワイトニングは、一定期間かけて少しずつ歯の色を明るくしていくため、決められた使用方法を守ることが重要です。早く白くしたいからといって装着時間を延ばしたり、薬剤を多く使用したりすると、歯や歯ぐきへの刺激につながる可能性があります。自己判断で使用方法を変えず、指示された範囲で続けることが基本になります。
ホワイトニング前に確認したいこと
ホワイトニングを希望していても、口腔内の状態によってはすぐに施術できない場合があります。虫歯や歯周病、歯のひび、強い知覚過敏などがあると、薬剤による刺激を感じやすくなります。そのため、必要に応じて治療やクリーニングを先に行うケースもあります。
また、詰め物や被せ物はホワイトニングでは白くなりません。神経を失って変色した歯についても、一般的なホワイトニングとは異なる方法が必要になる場合があります。現在の歯の状態や治療歴を確認し、希望する色に合わせて施術方法を選ぶことが大切です。
ホワイトニング後の白さを保つために
ホワイトニングで明るくなった歯も、その色が永久に続くわけではありません。時間の経過や食生活によって、少しずつ色が戻ることがあります。特にコーヒーや紅茶、赤ワインなど着色しやすい飲食物を頻繁に摂取する場合には、新たな着色が付着しやすくなります。
白さをできるだけ保つには、毎日の歯磨きを丁寧に行い、定期的に歯科医院で口の中を確認してもらうことが大切です。表面についたステインや歯石はクリーニングで除去できます。色戻りが気になる場合には、再度ホワイトニングを行う方法もあります。歯の状態を確認しながら、自分に合った方法で明るい口元を維持していきましょう。
栃木県宇都宮市 医療法人社団美歯会 みろ歯科宇都宮診療所
歯科医師 彌勒寺美鈴

