みろ歯科ブログ

2019/08/07:酸蝕歯

みなさんこんにちは。はじめまして。
宇都宮市みろ歯科 歯科衛生士の石黒です。

私は今年の4月にみろ歯科に入社した新人歯科衛生士です。
まだまだ未熟者ですが、先輩たちのよう立派な歯科衛生士になれるよう頑張りますのでこれからよろしくお願いします!

先日宮祭りに行ってきました!皆さんは行きましたか?
私は2日間とも行きましたが、暑さと人の多さにヘロヘロでした^^;
ですが屋台のご飯を食べられたり、久しぶりに友達に会えたりしたので暑かったですが楽しめたので良かったです♪

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さて、本題に入りたいと思います。

最近急に暑くなり、外にいると汗だくで喉も乾きますよね。
そんな時皆さんは何を飲んでいますか?

やっぱり暑いので炭酸をシュワっと飲みますか?
それともスポーツドリンクですか?甘い飲み物を飲みますか?

熱中症対策で塩分補給も必要なのでスポーツドリンクをよく飲むという方も多いと思います!
これからの季節、熱中症対策は欠かせませんね!

また部活をやっているお子さんなども多いと思うので運動中はとくにこまめな水分補給が重要です。
ただし毎日飲んでいるのがスポーツドリンクや炭酸というのが実は落とし穴なんです!
炭酸はとくにpH値がとても低く「酸性」なんです。
歯のカルシウムは酸に触れると化学反応を起こして溶けてしまいます。
ひどい場合はエナメル質が減って薄くなり壊れやすくなってしまいます。こうした歯を「酸蝕歯」と呼びます。

なにが一番歯に悪いのかというと、それは「こまめにちょこちょこ」飲むということなんです。(歯と酸が長い時間触れ続けることになるため)

本当なら、口の中の酸は唾液が洗い流し、ある程度まで中和してくれますが運動中は口で息をしますし、汗をかいて喉がカラカラの状態になります。
これでは唾液の働きをあまり期待できないため、大変口の中がリスキーな状態になっているのです。

歯が溶けてエナメル質が薄くなれば当然虫歯になりやすいです。
砂糖がずっと口の中に残っている状態だと虫歯菌は大喜び。
ひと夏すぎる頃には虫歯だらけになってしまうこともあるかもしれませんT_T

日常的にスポーツドリンクや炭酸を飲むという方は、あいだにひとくち水や氷を含むようにすると酸が減って歯への影響を少なくすることができます!

炭酸やスポーツドリンクを飲む際は理想としては一気に飲むと良いですが、それは難しいという方は時間を決めて飲むようにするのも良いですね♪

虫歯にならないよう、飲み物を飲むときは飲み方にも注意してみましょう^_^

〜市販の飲み物のpH値一例〜
◆pH値5.5未満の飲み物
炭酸飲料 pH値2.2~3.4
缶チューハイ(かんきつ系) pH値2.5~2.9
栄養ドリンク pH値2.5~3.7
梅酒 pH値2.9
黒酢ドリンク pH値3.1~3.3果物ジュース pH値3.2~4.0
白ワイン pH値3.3
赤ワイン pH値3.4
スポーツドリンク pH値3.5~3.8
レモンティー pH値3.9
ビール pH値4.0~4.3
のむヨーグルト pH値4.1
日本酒 pH値4.4
焼酎 pH値4.9
ウイスキー pH値5.0
トマトジュース pH値5.0

◆pH値5.5以上の飲み物
紅茶(ストレート) pH値5.5
緑茶 pH値5.9~6.2
ウーロン茶 pH値6.0
缶コーヒー(ミルク・砂糖入り) pH値6.2
ミルクティー pH値6.8
牛乳 pH値6.8
ミネラルウオーター pH値7.0~7.2
豆乳 pH値7.3
ジン pH値8.3

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