みろ歯科ブログ

2019/06/19: 〜8020〜

こんにちは。宇都宮市みろ歯科、歯科衛生士の香取です。

最近暑い日もあれば雨が降ったり気温がグッと下がって寒い日もありますね。
気温の変化が激しいのでみなさん体調管理に気をつけてください^_^!
先日オープンしたタピオカ屋さんにスタッフといってきました。平日にもかかわらず行列でした!
味は〜とにかく甘かったです( ◠‿◠ )
みなさんも、ぜひ行ってみてください!

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〜8020とは...〜
"8020"は"ハチ・マル・二イ・マル"と読み、「8020運動」とは"80歳になっても20本以上自分の歯を保とう"という運動です。

なぜ、あえて8020という数字を掲げたのか、その理由は...... 智歯(親知らず)を除く28本の歯のうち、少なくとも20本以上自分の歯があれば、ほとんどの食物を噛みくだくことができ、おいしく食べられるからです。
つまり、"高齢になっても20本以上自分の歯を保ちましょう"ということです。

その事業活動は、8020運動の推進はもとより、口腔と全身との関係に関する情報の収集・提供・調査研究などを主な柱としています。

60%の人が、8020となる時代に向けて

8020運動が1989年に始まってから30年が経ちました。
この運動が始まったころは、10%にも満たなかった8020達成者が、2016年の調査で50% (2人に1人)になりました。
次は2022年に向けて、達成者を60%にする新たな目標が掲げられています。

8020運動で歯の健康寿命が延伸

~この運動は健康寿命の延伸に貢献した~

8020運動(80歳で20本の歯を保つことを目標とした歯の健康づくり運動)が1989年に始まってから30年が経ち、2016年の調査で、2人に1人が8020となり、当初の到達目標である50%を達成しました。

この運動が始まったころは、8020達成者は10人に1人(10%)にも満たないとされ、2人に1人(50%)達成を実現するのは夢物語といわれていましたが、目標が達成されたことから、最近2022年に向けて8020達成者を60%とする新たな歯科保健目標が、設けられました。

子どもが少なく、高齢者が増えつづけ、平均寿命が長くなる時代となり、社会の活力を維持するため健康寿命の延伸を図ることが政府の政策目標として位置づけられています。

2019年夏を目途に策定される「健康寿命延伸プラン」の内容の1つとして、歯科健診や保健指導が充実と歯科疾患対策の強化が触れられています。

歯の健康寿命を延伸させる8020運動は、健康寿命の延伸に対して、少なからず貢献してきたことになるはずです。

歯を失う原因は、歯周病とむし歯

私たちの生命活動は、言うまでもなく食べることによって支えられています。
食べるために無くてはならない器官が"歯"。
ところが、歯の寿命は、長くなった平均寿命に追いついていません。
では、歯を失う2大原因は?...それは歯周病とむし歯。
なかでも歯周病は、糖尿病や心臓病と同じ仲間の生活習慣病に位置づけられています。

歯周病には病原菌がいる

私たちの歯にこびりつく歯垢(プラーク)は、まさに細菌のかたまりです。
わずか1mg中に10億もの細菌がすみついているといわれています。
その細菌の中に、むし歯の原因菌や歯周病の原因菌がいるのです。
では、歯周病の炎症に関係しているのはどのような細菌なのでしょう。
現在、10種類の細菌がわかっています。
まず、歯肉炎を引き起こすのは、歯ぐきより上の歯顎部の歯垢にいるアクチノマイセス・ビスコーサス菌やアクチノマイセス・ネスランディ菌。
一方、歯周炎は歯周ポケットの中にひそむ空気を嫌う菌(嫌気性菌)が原因となります。
その種類としては、ポルフィロモナス・ジンジバリス菌(成人性歯周炎)、プレボテーラ・インターメディア菌(若年性歯周炎)などが知られています。
いずれにせよ、歯周病は細菌感染症といえます。

歯周病はサイレント・ディシーズ

糖尿病、高血圧症、心臓病といった生活習慣病に共通しているのは、初期段階では本人にあまり自覚症状がないことです。
このような病気のことを、サイレント・ディシーズ(静かな病気)と呼んでいます。
生活習慣病のひとつである歯周病もその仲間。
気がついたときには、かなり進行しているケースが多いのです。

こうして歯が抜けていきます

成人の80%前後が歯周病になっているにもかかわらず、自分がそうだとわかっている人、あるいは自分が歯周病のどのレベルであるのか知っている人は、意外に少ないようです。
そこで、歯周病の進行プロセスを追ってみましょう。
まず、歯肉炎では歯ぐきがたまに腫れたり、赤く充血したり、歯ブラシに血がにじむ程度です。
初期の歯周炎になると、歯周ポケットができ、歯周組織の破壊がはじまります。
歯が浮くような感じがすることもあります。
中期歯周炎になると、歯ぐきがやせたりブヨブヨになる、食べ物が歯にはさまりやすくなる、口臭がする、硬いものが噛みにくくなる...といった感じになります。
やがて末期の歯周炎になると、歯槽骨がほとんど無くなり、歯の根が露出します。
歯は著しくぐらついて、最後は抜け落ちます。

あなたの歯周病度チェック

次の質問にあてはまる項目をチェックしてみてください。
1~2項目があてはまれば歯周病の可能性があります。
3~5項目なら初期あるいは中期歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。
•歯ぐきに赤くはれた部分がある。
•口臭がなんとなく気になる。
•歯ぐきがやせてきたみたい。
•歯と歯の間にものがつまりやすい。
•歯をみがいたあと、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が混じることがある。
•歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形ではなく、オムスビ形になっている部分がある。
•ときどき、歯が浮いたような感じがする。
•指でさわってみて、すこしグラつく歯がある。
•歯ぐきからウミが出たことがある。

口を清潔に保つことは、全身に良い影響を...

歯周病は単なる口の病気ではありません。
最近、さまざまな研究により、歯周病と全身の健康との関係がつぎつぎにわかってきました。たとえば、糖尿病の人には歯周病になっている人が多く、また歯周病が治りにくいという報告があります。歯周病と心臓病・肺炎・低体重児出産・骨粗しょう症などとの関連も指摘されています。

健康寿命を大きく伸ばしましょう

でこれからの日本の目標は、健康寿命の延伸です。
健康寿命とは、健康で明るく元気に生活する期間、つまり寝たきりや痴呆にならない期間のことです。
そのためには、歯の寿命を伸ばすことが大切。20本以上自分の歯がある人は各年代で増えていきます。
今後も8020運動を続けていくことによって、歯の寿命を伸ばし、健康寿命を伸ばすことが可能です。

歯を失う原因は、むし歯と歯周病

8020推進財団の調査によると、歯を失う原因の約74%がむし歯と歯周病です。
歯の健康を守るためにも、歯科疾患の罹患のメカニズムを理解して対応することが大切だといえます。

むし歯の発生原因

むし歯は、口の中の細菌や糖分の摂取、歯の質等の要因がからみ合って発生します。
むし歯菌は、歯垢を住みかとしているので、毎日の歯みがきでしっかりと歯垢を取り除くことが大切です。

むし歯の予防と対策

むし歯の原因は歯垢(プラーク)です。この歯垢の中に含まれるむし歯菌が酸をつくり、この酸が歯のエナメル質を溶かしてむし歯をつくるのです。

むし歯は適切な対策をすれば、確実に予防できる歯の病気です。

フッ素でむし歯に負けない強い歯を。

フッ素には、歯の脱灰(注1)を抑え再石灰化(注2)を促進する作用があります。

フッ素入り(フッ化物配合)の歯みがき剤を利用することで、歯の質を強くし、むし歯に負けない強い歯をつくりましょう。

(注1)脱灰(だっかい):むし歯菌が糖分を分解し、酸をつくります。そしてこの酸がカルシウムなどのミネラル成分を溶かしてしまうことを脱灰といいます。
(注2)再石灰化:むし歯により、ミネラル成分が溶け出してしまったカルシウムを再び取り込む働きを再石灰化といいます。

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