みろ歯科ブログ

2019/01/09:お口の中の加齢変化

こんにちは。
宇都宮市みろ歯科、歯科衛生士の松尾です。
新年1発目のブログということで、改めまして...新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

2019年のスタートです!
年を重ねるごとに1年がとてつもないスピードで過ぎていく感じがします... 本当にあっという間にですね...!

今年はみろ歯科で働き始めて2年目になりますので、より一層頑張っていきたいと思います。

さて今日はお口の中の加齢変化についてお話ししたいと思います。

お口の変化として現れるのは大きく分けて4つあります。
今回はその4つとその対応法についてご紹介します。

① 歯茎の下がり
加齢とともに歯を支えている骨が痩せ、歯茎の下がりが現れます。
また、歯周病に罹患している場合それは加速します。
歯の根の虫歯のリスクも高まります。

→ 歯茎が下がると歯と歯の間が大きくなり、歯間ブラシを使ってるのにも関わらず、歯垢が残ってることがあります。
サイズのあった歯間ブラシを使うことが重要です。(歯間ブラシの詳細は過去の記事に記載あり)

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②唾液分泌量の低下
加齢や薬の副作用、咬合力の低下などが原因で唾液の分泌量が減少し、お口の中の自浄作用(唾液の力で歯の表面や舌、粘膜に付いた汚れや細菌を洗い流し、清潔に保つもの)と緩衝作用(唾液が正常な範囲に口腔内を保とうとpHの変化に抵抗するはたらきのこと)が低下します。

→ 食後にガム(シュガーレス)を噛むことで、速やかにphが上がり、溶け出したカルシウムを歯に戻すことが期待できます。

口腔内が乾燥するドライマウスは胸や歯周病の進行、細菌の繁殖による口臭の原因にもなります。
自浄作用が低下しているため、舌の表面に舌苔が付きやすく、味を感じにくくなったり味覚か変化したりすることがあります。

→舌クリーナーで掻き取るか口腔ケアタブレットを舐めましょう。
舌のケアは、1日のうちで1番口腔内細菌が多い朝にすることが望ましいです。

③口腔機能や味覚の低下

口腔機能低下のはじまりは「オーラルフレイル」と呼ばれ、老化のはじまりを示すサインとして注目されるようになってきました。
症状としては、滑舌低下やむせ、食べこぼし、噛めない食品の追加などです。
オーラルフレイルの後に続く口腔機能低下症には口腔不潔、咬合力低下の 、咀嚼機能低下、舌口唇運動機能低下、口腔乾燥、低舌圧、嚥下機能低下が挙げられます。

→唾液腺マッサージ(つばの出口付近をマッサージすることで唾液の分泌量を促すこと)やあいうべ体操(「あ」「い」「う」「べ」という口の動きで口の中の周囲の筋肉を鍛え、「べー」と口を出すことで舌を出すことで舌の筋肉が鍛える運動)をして舌の筋肉を鍛えましょう。

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④治療跡の増加

つめものや被せ物と歯の境目は歯垢が付きやすく、それが多ければ虫歯や歯周病のリスクも高まります。
変化に気付くには、日々ご自分のお口の中をよく観察することが大切です。
是非今日からご自分のお口の中を観察してみてください (^_^)
何か気になることがございましたら、いつでもご相談くださいね。

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