みろ歯科ブログ

2018/12/12:歯周病治療について②

こんにちは!
宇都宮みろ歯科、歯科衛生士の岸本です。

先日、両国で歯科衛生士のセミナーに参加してきました。
3名の先生方のとても身になる講義を受けて、これからも患者さんのために日々勉強しようと身が引き締まる1日でした。

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さて、私はあまり地図が読めないのですが...。会場に向かっている途中、なぜか地図アプリに墨田区立旧安田庭園に案内され、その時撮影した写真です。
紅葉がとても綺麗でした!
誰でもわかる地図アプリが早く開発されることを願った日でもありました( ;´Д`)


さて、本題に入ります。

前回歯周病について説明したので、今回は歯周病治療の後について説明していきます。
そもそも、なぜ歯周病治療が必要かというと、日々のブラッシングが苦手なところに汚れがたまることが原因として挙げられます。
実は歯茎の炎症は、個人差もありますが大体24時間~72時間で現れることが多いそうです。
汚れが1~3日間付いてたら炎症を起こす菌が付着するので、歯ブラシ以外のフロスや歯間ブラシも毎日欠かさずすることをお勧めします。
また、老化によって歯周ポケットの深さも少しずつ深くなると言われています。
そのため、ふつうに磨いていても磨けてないところはさらに深くなっていってしまいます。
しかしとても質の良いホームケアができていると、現状維持あるいは少し回復することもあると言われています。
全てはご自宅での歯磨きの仕方によって変わります。

では、汚れが取りきれず歯周ポケットが深くなって汚れや歯石が溜まってしまった時...
いわゆる歯周病の治療をしなければならない時は、ほとんどは痛みが出ないように麻酔をします。
そして、歯茎の中歯の根っこの部分の汚れを取ります。

炎症を起こしている組織の中に器具を入れるので、治療後は歯茎の内部が傷付き、ヒリヒリ傷んだりします。
歯石はこびりついているので、除去するときにどうしても歯の表面を削ってしまいます。そのため、冷たいものがしみることもあります。
これも歯周病治療の後はよくあることですので、しばらくはぬるま湯でうがいなどして対応してください。ふつうは数日で収まりますが、長く続く場合は気軽にご相談ください。

◎治療によって歯茎の腫れが引き、引き締まっていくと歯茎が下がったように見えます。
しかしこれは、正常な反応で腫れが引いて炎症が治まったサインです。

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出典:2015.5月 月間歯科衛生士より

歯周病治療が終わると、定期検診に入ります。
歯周治療の効果は患者さんの日々のブラッシングの質に大きく左右されます。

◎歯周病の治療は患者さんの協力があって初めて成り立つのです。

磨き方の確認やフロス、歯間ブラシの通し方、磨き残しの場所など私たち歯科衛生士がお伝えしていることは...ただ口うるさく怒っているわけではありません。
未来のあなたのお口の健康と密接に関係していることを理解していただければと思います。
歯周病について、何か不安に思うことなどありましたらお気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、これからのお口の中もよくしていきましょう!

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