みろ歯科ブログ

2018/09/26:妊娠中のお口の中~その1~

こんにちは。
宇都宮市みろ歯科、受付の福永です。

少しずつ寒くなってきましたね。
先日、大平にぶどう狩りに行って来ました。

今まで紫色のぶどうは、巨峰やデラウェアぐらいしか食べたことありませんでしたが、
「あかり」という品種は驚くほど糖度が高く、身も大きく味もしっかりしていて、少し値は張りましたが、最高に美味しかったです♪
来年は夏ごろシャインマスカット狩りに行きたいです☆

18-09-24-07-32-41-744_deco-1920x1080.jpg


今回は、「妊娠中はなぜ歯周病になりやすいのか?」についてお話ししていきます。

妊娠するとさまざまな体調の変化が起こりますがその中でも注意したいのが歯周病です。
お腹の赤ちゃんを気遣うあまりに治療を受けずにいるとどんどん悪化して結果的に胎児に悪影響を与える恐れがあることから、正しい対処法を知っておく必要があります。
妊娠中の歯周病の放置はNG。
お腹の赤ちゃんへの影響は妊娠するとホルモンバランスの変化によって歯周病になりやすいということをご存知でしょうか。

実は妊娠性歯肉炎という妊婦さん特有の病気があるほど、歯周病は妊娠とのつながりが強いのです。
始めはほんの少しの小さな腫れでも放っておくと炎症がみるみる広がって、全身にさまざまな影響を与えることから、妊娠中といえでも毎日のオーラルケアをしっかりと行って、歯周病を予防する必要があります。
妊婦さんがかかりやすい妊娠性歯肉炎とは、歯周病とは細菌感染によって炎症がおこることにより、歯肉や歯根膜、歯槽骨などの歯周組織が破壊されてしまう病気で、炎症が歯肉にとどまっている歯肉炎と、歯根膜や歯槽骨まで広がる歯周炎の二つに分類されます。
そして妊婦さんに起こりやすい歯周炎を妊娠性歯肉炎といいます。

妊娠中はホルモンのバランスの変化だけでなく、つわりによる吐き気がひどくなるので、食生活が不規則になったり、歯磨きが不十分になったりして、結果的に歯肉炎のリスクが高くなるのです。
通常、出産が近くなると、プロスタグランジンという物質が子宮で分泌されることによって分娩が始まります。
しかし、歯周病により炎症が広がると、それを抑えようとしてプロスタグランジンが作られてしまうため、分娩時と同じように子宮の収縮が促されて、早産が引き起こされてしまうのです。
またお母さんが歯周病である場合、通常の出産よりも低体重児の割合が多いという調査結果があることから、お腹の赤ちゃんが正常な発育のためにも、歯周病にならないように対策を行う必要があります。
妊娠中におすすめの歯周病予防はまずプラークコントロールが重要ですが、妊娠中は思うように歯を磨くことができないことから、お困りの妊婦さんは多いのではないでしょうか。
そのような妊婦の方は無理をせず、歯周病を防ぐことのできる次のようなことをおすすめします。

・体調が良い時にしっかりと歯を磨く
つわりがひどくて歯磨きができない場合は体調が良い時間帯に重点的に磨いておきましょう。
また、歯ブラシを口に入れると気分が悪くなるという人は、子供用の小さな歯ブラシを使うことで軽減されるほか、歯磨剤のにおいが苦手な妊婦さんは、何もつけずに磨くノンペーストブラッシングがおすすめです。

・水分をしっかりとる
お口の中が乾いていると歯周病の原因となる細菌が繁殖するため、こまめに水分を取ってお口の中を潤しましょう。
ただし、糖分を含むジュースや炭酸飲料、牛乳などの乳飲料は、プラークができる原因となるため、お水やルイボスティーのようなカフェインの含まない無糖の飲み物がベストです。

・ガムをかむ

ガムをかむことで唾液腺が刺激されて唾液の分泌が促されます。キシリトールの含有率が高い歯科用のガムを選ぶとよいです。ただし体調が悪くガムをかむことが難しいというときは、顎の下などにある唾液腺を軽くマッサージするだけでも唾液の分泌を促進する効果があります。

・歯医者で歯石を除去してもらう
普段の歯磨きではお口の中の汚れを十分に取り除くことができないため、定期的に歯科を受診し、歯垢や歯石を除去してもらうことで確実に歯周病を予防することができます。

妊娠中の方は体調不良やつわりなどいろいろと大変ですが、自分自身のためにも赤ちゃんのためにも、しっかりと歯周病対策をしていきましょう!

みろ歯科はそんな妊婦さんのお力にきっとなります☆☆

過去の記事