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麻酔認定歯科衛生士のセミナーに行きました

みなさんこんにちは。宇都宮みろ歯科、歯科衛生士の益子です。9月も中旬に入り、洋服店も秋のお洋服を売り始めそろそろ10月が近づいてきましたね。それでもまだまだ暑いですね。10月といえば私事ですが誕生日の月です!ꉂ(ˊᗜˋ*)いつの間にか誕生日が楽しみにならなくなってしまいました…。8月も終わり今年も残り半年を切りましたΣ(・ω・ノ)ノ! 時が経つのは早いですね。

さて今日は、この間臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の試験を受講してきたのでお話させていただきます。

そもそも臨床歯科麻酔認定歯科衛生士とはなにかご存知ですか?

2020年2月に一般社団法人日本歯科医学振興機構が新たに設立した認定資格です。

臨床現場において、歯科衛生士による麻酔を導入するために必要な知識と技術を提供し、安心して麻酔に取り組める環境を整備することを目的に制定された認定制度です。

今年11月から全国各地で講習会が開催され、熊本・福岡・大阪会場はすでに満席と、歯科医療従事者からの注目度の高さが伺えます。

この試験を受けるのに条件があり歯科衛生士となって3年以上臨床経験がないと受けられません。わたしは今年で3年目になります。みろ歯科に就職する前は小さい頃から家族で患者さんとしてお世話になり、高校2年の頃歯科衛生士になりたいと決意し、アルバイトとしてもお世話になっていた歯医者さんに就職したものの、まだ社会人として未熟だったわたしに社会の厳しさ、そして社会の常識を教えて頂きました。その歯医者さんは先輩の衛生士さんもいなく歳も近い職場の方もいなかったため分からないことは自分で解決したり、先生に泣きながら聞いたりと毎日成長の日々でした。とても厳しく辞めたい毎日でしたが先生が年齢もあり体が自分の思うように動かなくなりその歯医者さんが潰れてしまいました。毎日泣きながら怒られながら、仕事をしていましたがとても感謝しています。今は前とは違い優しい先輩とこうして講習やセミナーを受けながら日々勉強しています。

そして麻酔のセミナーですが午前中は講義で午後は午前の残りの講義と実習ととても充実していました。講義の内容は麻酔のことではなく、歯科衛生士は幅広く活躍できることも学びました。実習では他のセミナーにきていた衛生士さんや歯科医師の方々とグループになり窒息してしまった患者さんの対応、心肺蘇生の行い方、そして麻酔の打ち方を行いました。窒息してしまった患者さんにはハイムリック方を行うのだがデモをみて行ったが見る分には簡単だと思っていてもいざ行うと全く異物を取り出すことができませんでした。最後には筆記試験があり、マークシートでした。久々に国試を思い出す試験でした。合否は2週間後です。不安と希望を胸に連絡を待ちたいと思います。

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