お口の健康ガイド

仕上げ磨きの4つのポイント

「3つ子の魂 百まで」です。子どものころに、正しいハミガキ習慣が身につけば、生涯その習慣が遂行されることが多く、健康を維持していくうえでとても大切なことです。 仕上げ磨きのポイントを簡単にご紹介しますので、楽しみながら仕上げ磨きできるように、ぜひ皆さん工夫してみてください。

仕上げ磨きのポイント

(1) 磨く順番を決めて、磨き残しを防ぐ
その日の汚れはその日のうちに取ります。磨く順番を決めて磨いていくと、磨き残しが防げます。

(2)磨きにくいところを個々に
低年齢児は長時間の我慢ができないので、短時間で的確に汚れ(プラーク)を落とすため、磨きにくいところ、磨き残しが出やすいところに重点を置いて磨きます。
(※年齢によってむし歯になりやすい部位が異なります。詳しくは別紙をご参照下さい)

(3)ヘッドが大きすぎず、毛先が短い歯ブラシを選ぶ
子ども用キャラクター歯ブラシの中には毛先が柔らかすぎて刷掃能力が弱いものがあるため、保護者の仕上げ磨き用歯ブラシを1本用意しましょう。

(4)フロッシングを応用する
隣接面にはフロス・糸ようじなど補助的な刷掃道具を併用します。定着が難しいので繰り返し練習するようにしましょう。