みろ歯科ブログ

2018/06/27:電動歯ブラシ

皆さんこんにちは。
宇都宮市みろ歯科医院歯科衛生士の佐藤です。

今回は電動歯ブラシについてお話しさせていただきます。
電動歯ブラシとは、ブラシの部分を振動や回転させるなどして歯を磨くための道具です。
手で磨くだけでは不可能な電波の振動によって、歯茎のマッサージができたり、振動による刺激で唾液が分泌され、それにともなって歯と歯の間にある歯垢(プラーク)を洗い流したりするなどの機能があります。
また、手で磨くよりも短時間で歯をキレイにできるという特徴もあります。
特に高齢の方など手の力が弱まった方や、利き手に麻痺のある方には歯を磨きやすく便利です。

そして電動歯ブラシにはいくつかの種類があります。

①乾電池などを使用する電動歯ブラシ

②音波を使って磨く、音波振動の歯ブラシ

③超音波を使った歯ブラシと大きく分けて3種類あります。

①電動歯ブラシ

ブラシの振動でプラーク(歯垢)を除去する歯ブラシです。
自分で手を動かして歯を磨くのが面倒な人におすすめです。
ブラシ部分が振動するだけでなく、丸形で回転するタイプのものもあります。
種類や価格は様々で、最近では100円程度から購入できる商品もあります。
手で磨くのに自信がない方は、まず値段の安めな電動歯ブラシで試してみるのをお勧めします。

②音波ブラシ

こちらもブラシの振動でプラークを除去します。
音波を発することで高速の水流を作り出し、プラークを取り除いてくれるのです。
また、音波が口内の細菌に作用し、細菌同士のつながりを破壊します。
歯の表面や歯茎の隙間の汚れが気になる方、矯正やインプラント治療などを行っている方におすすめです。

③超音波ブラシ

最もプラーク除去率が高いのが超音波ブラシです。
ブラシのヘッドに音波よりもさらに高い超音波を発するセンサーがついています。
超音波は歯とプラーク内部の細菌とのつながりを壊し、歯に細菌を付着しにくくしてくれるのです。

このように電動歯ブラシにも種類があるのでそれぞれの特徴を理解して使っていただくといいです。

また電動歯ブラシには磨き方があります。
電動歯ブラシを持ったら、歯磨き粉を適量ブラシにつけて、ブラシを口の中に含みます。
そして、口に含んだままスイッチを入れれば、歯磨き粉が周囲に飛び散るのを防ぐことができます。
スイッチを入れたら、まず磨きたい歯に毛先を触れるか触れないかくらいの感覚で、一か所につき2秒ほど静止します。
その後ゆっくりと横にスライドさせていきます。
「磨く」というより「動かす」ということを意識してください。
歯の面には、90度に毛先を当て、歯と歯茎の間には、45度の角度で毛先を当てるのが基本です。
思わずごしごし横に振りたくなりますが、電動歯ブラシの場合は当てるだけを意識してください。
電動歯ブラシは十分な研磨力があります。
電動歯ブラシ+研磨剤では、歯垢・バイオフィルムだけでなく、歯のエナメル質まで削ってしまう可能性が高いです。
そのため、電動歯ブラシは研磨剤ができるだけ少ないタイプがおすすめです。
なのでジェル状の歯磨き粉が電動歯ブラシには最適です。
電動歯ブラシがきになる方はぜひ参考にしてみてください。

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